虹を追いかけて

WEST.が好き。

『キャメロット』好きすぎて語りすぎた

いつものごとくめっっっちゃめちゃ長くなった。笑

 

 

00. 導入

客電がついてる状態でオーケストラの音楽が鳴り始める。

Overtureのはじまりがディズニーっぽくて大好き。ときめく。

明るい「キャメロット」から「離れられない」へしっとりと移り変わる。

3回目の観劇時はこのOvertureがダイジェストのように思えてもう涙ぐんでしまった。

オーケストラの皆さんが奏でる音楽が全編通して素晴らしすぎて本当に毎回感動する。

音楽が鳴る中、だんだん客電が落ちていって物語に入っていく感じ、好き。

 

 

01. アーサー

まず、坂本さん演じるアーサー。

王としてアーサーが成長していく様をわかりやすく見事に演じられていて、本当に素晴らしかった。

 

序盤はまだ王としての自覚がなく、幼さが残り、とても聡明とは言えない、マーリンに頼りっきりのアーサー。

そのアーサーがグィネヴィアと出逢い、誰よりも賢くて勇敢で素晴らしい王になりたいと志す。

 

そして数年後、人はなぜ戦うのか疑問に思い、地上には境界線なんてないのに見えない境界線を巡って戦いが起こるおかしさに気づく。

この時もまだマーリンを拠り所にしているが、戦いではなく法律と議論によって統制する円卓の騎士を考えついたのは、紛れもなくアーサー自身だ。

そして新しい考えに不安がよぎるアーサーに、「(その考えは)素晴らしい!」と後押しするグィネヴィア。アーサーにグィネヴィアがいてくれて本当に良かった。

王としての自覚や風格が身についてきてはいるが、まだ落ち着きがなく自信を持ちきれていないアーサー。

 

そして、ランスロットとの出逢い。

初見の時は、アーサーがなぜランスロットをあんなに信頼するまでになったのかよくわからなかったけど、2回目で気づいた。

アーサー自身が自信を持ち切れなかった革新的で文明的な円卓の騎士のアイディアを「素晴らしい」と絶賛し、他国フランスからわざわざ自分の力になるために来てくれたランスロット

アーサーにとってどれだけ心強かったことか。そして自分と同じ目線で騎士道について議論しあえる相手がいることが、どれだけ嬉しかったことか。

ランスロットの力添えによって、アーサーは王としての自信を確固としたものにできたのだろう。

 

この人のために素晴らしい王になりたいと思わせてくれた、自分を心から信頼してくれる最愛の妻グィネヴィア。

そして、自分と同じ目線で同じ考えを共有できる唯一無二の誰よりも心強い味方、ランスロット

この二人がいれば自分の理想とする世界を創れる、と思った矢先、その二人が愛し合っていることに気づいてしまうアーサー本当に切なすぎて涙が出る

初見の時は、二人の想いに気づいたのになんでランスロットを騎士に任命したんだろう?と思ったけど、アーサー自身が理由をはっきり言ってた。

アーサーは、一人の男として二人に裏切られた悲しみから復讐したいという気持ちを持ちつつ、その気持ちを抑えて理想の国を創る王になることを選んだのだ。

一幕終わりに、「私は、王であることを選ぶ」と言い切ったアーサーが切なすぎて毎回胸が締めつけられるし涙が出る……本当にかっこいいよアーサー……

この決断をしたことで、アーサーは本当の意味で素晴らしい王になったと思う。

この一幕終わりのシーン、6キロ(!)もある重厚な毛皮のマントを纏って苦悩と決意を口にするアーサーが本当にかっこよくて一番好きなアーサー。

 

そして二幕。

相変わらずグィネヴィアとランスロットの関係を見て見ぬふりして変わらず接するアーサーも、モルドレッドが自分の息子だと素直に認めるアーサーも、モーガンの罠にハマっちゃうアーサーも、グィネヴィアを処刑できないアーサーも、ランスロットにグィネヴィアを救えって言っちゃうアーサーも、自分の元に戻りたいと言う二人の願いを聞き入れなかったアーサーも、円卓の騎士になりたいと夢見るトムに会い勝利したと喜ぶアーサーも、全部全部アーサーらしくて好きだよ。

 

アーサーにここまで感情移入できるのは、やっぱり坂本さんの演技が素晴らしかったからに他ならない。

どこまでもやさしく懐の深いアーサーを演じきる坂本さんも、やはりどこまでもやさしく懐の深い方なんだろうなと思います。

アーサーが坂本さんで良かった。

ありがとうございます。

 

 

02. ランスロット

そして、照史くん演じるランスロット

まず、第一声の歌声に震えた。

素晴らしすぎて感動した。

今まで聴いたことのない、ミュージカルの歌い方で低い声を出す照史くん。

なんでもできる人だし、10年以上見てきたし、もう初めてを見ることなんてそうそうないかと思ってた。

でも、まだまだ進化するんだ、桐山照史という人は。

思い返せば、照史くんは歌う舞台の度に歌声を進化させてきた人だった。

見くびっててごめんなさい。

これだから、桐山担はやめられない。

 

と初っ端から個人的な感情ばかり垂れ流してしまいすみません。

でも、歌声が素晴らしいというのはミュージカルにおいてとても重要なことだと思うので、ミュージカル好きの方に「もっとミュージカル出て!」と(X)言われるくらいの歌声に仕上げてきた自担を本当に誇らしく思います。

 

その照史くんの歌声がランスロットという人をとてもよく表現していて、本当に素晴らしいの。

まっすぐに伸びる歌声にはランスロットの純粋さが、重厚な歌声にはランスロットの自信が感じられる。

キリッとした立ち振る舞いにもランスロットの自信が見られて素晴らしい。

宮田さんに「ドヤ顔が過ぎる」とダメ出しされてたのはこの歌の所だろうな。笑

ランスロットの凄いところは、これを「ドヤァ」ではなく純粋に心から思っていることなんよね。それもよく表現されていると思う。

自信家、と言われるけど、一度も負けたことがないのも相当な努力をしてきたのも紛れもない事実で、ランスロットはその事実をありのまま受けとめてるだけなんよね。

 

照史くんが二枚目のランスロット役をやることに疑問を持った人もいるかもしれないけど、照史くんは立ち居振る舞いや表情で空気(雰囲気)を変えられる人。だからどんな役でもできるし、バラエティではバラエティの桐山照史、ライブではライブの桐山照史、舞台上では舞台の桐山照史になれる。それが照史くんの強みだと思う。

あ、また脱線しちゃった。笑

 

そういえばこの「セ・モア」の歌詞に「純粋さで奇跡さえも起こせる男 私だ」ってあって(ニュアンス)、のちのシーンでグィネヴィアが「奇跡さえも起こせるって騎士たちの前で堂々と言ったのよ!?」って言うんだけど、え、まさかランスロット、みんなの前でセ・モア歌ったの??だとしたらそれは嫌われるわwwって思った笑(冗談だけどランスロットならやりかねないなとも思うw)

ちなみに「セ・モア」の意味を調べたら「私だ」で笑ったw

仮面の男(アーサー)を殴りながら歌う力の籠った「セ・モア!」特にかっこいい

 

早々に騎士に任命しようとするアーサーに「いけません!実力を見て判断していただきたいのです」って言うランスロット、どこまでも実直で好きだ〜。

その後の

ランスロット「さあ、何か使命をお与えください!」

アーサー「え、今?」

ランスロット「今です。」

のやりとり好きw

あと、「敵はめったに休暇を取りませんから」も好きw

 

グィネヴィアに挨拶したランスロット、わかりやすく一目惚れしててかわいいw(演技力さすが)

そのあと空気読めず必死に自分アピールしちゃって空回って嫌われちゃってんのかわいいw

グィネヴィアに「謙虚さについて考えたことはある?」って言われて「(謙虚)」って頭にはてなマーク浮かんでるランスロットかわいいw(あれは謙虚の意味を考えてるんじゃなくて、なんで今謙虚さについて問われたのかがわかってないんだよねって友人に言われて、なるほどってなった)

 

初見ではランスロットにイラッとしたし、アーサーもグィネヴィアもなんでこんなヤツ好きになるんだろうって思ったけど、見るうちにランスロットが可愛く思えてきちゃって感想が全部かわいいになってる笑

ランスロットの強さは本当に純粋さと努力が源になっていると思うから。

 

去り際、「良い一日を」って言って去ろうとした時にグィネヴィアに「あなたもね」って言われて振り返った時、なんとも言えない顔をしてるんだけど、その理由について友人が「あの時に自分の恋心を自覚して、まずいって思ってるんだよ」って言っててなるほどってなった(2回目)

 

恋心を自覚しちゃったランスロットがグィネヴィアと会わないように焦ってるのかわいいけど切ない……そして会ったら会ったでグィネヴィアからの当たり強いのかわいそう……不憫かわいい笑

 

にしても競技会の夜、急に「ジェニー(グィネヴィアの愛称)」呼びしたのは「はぁ?!」ってなる笑

まぁでも、愛おしさが募りすぎて溢れちゃったんだよね……ライオネルを生き返らせた後に見つめ合った時、気持ち通じ合っちゃったもんね……

だとしても、ランスロットは対戦した三人が三人共グィネヴィアからのスカーフを身につけてたことはなんとも思わなかったのか……?もしや気づいてなかった……??(有り得そう)まぁいいや笑

 

二幕のはじまりがランスとジェニーの二人のシーンでランスロットソロの「マドリガル〜離れられない」。

ここのじゃれあい、お互い両想いなのはわかってるけど付き合ってない、付き合う前の一番楽しいやつよね、わかる〜笑

この曲中、ジェニーにかわされてフッと笑うランスロット。この時が唯一心から自然にこぼれたランスロットの笑顔。いつもキリッとしてるのに、愛する人の前ではそんなに柔らかく笑うのねってドキッとする。

カーテンコールでも(基本)笑ってくれないランスロットランスロットの笑顔はジェニーだけのものなんだね

 

そしてついにジェニーの寝室に忍び込んじゃうランスロット。もうそれはアウト。笑

欲望に負けまくって「一緒に逃げよう」とまで言うランスロット。だけどグィネヴィアに諭されて「すまない。もう二度と言わないと誓う。ここにも来ない。誓うよ。」と言って去ろうとするランスロット

だけどジェニーの「私たち、もうやさしい言葉を交わすこともないの?」という悲痛な叫びに足が止まる。

この時、天を仰いで耐えるランスロットが切なくて……泣ける……

でも耐えられなくてジェニーを抱きしめるランスロット。あんなに強く、お互いの心が一つになって抱き合えたのは、きっとあれが最初で最後。

あの抱擁で二人の関係も終わるはずだったのに……運命は残酷だね……

戦意ないフリして近づいてモルドレッドの剣を奪うランスロットも、剣を交えながらジェニーに「必ず助ける!」って言って柵を飛び越えて行くランスロットも、かっこよすぎ……惚れる……

 

処刑の日にジェニーを助けに来たランスロット

甲冑着て戦うランスロットかっこよ……ちゃんとジェニー助けて有言実行かっこよ……

 

その後アーサーに二人で戻りたいって言いに行って、「もう本当にできることはないんですか!?」って……マジどの口がって感じだけど、ランスロット、ジェニーの前ではいろいろ言ってても、アーサーの前ではアーサーへの忠誠を違えたことは一度もなかったんだよね。

ランスロットが最後までアーサーに、心は共に、って姿勢を貫いたのは、アーサーにとってもランスロットにとっても救いだったんだろうと思う。

 

そしてあの時がきっと、愛するジェニーとの最後の別れ。

目が合って、一瞬止まった後、顔を伏せて走り去るランスロット……切ない……

 

新たな照史くんを魅せてくれたランスロット

素晴らしかったです。

桐山照史ランスロット役をオファーしてくださってありがとうございました。

 

 

03. グィネヴィア(ジェニー)

もう、ね、かわいい!!

本当に可愛い。眼福。ありがとうございます。

今回の舞台、すべての衣装が凝っていて素晴らしいんだけど、やっぱりグィネヴィアの衣装が特にすべて素晴らしく美しくて!!

登場時に被ってる赤い布ですら総刺繍で美しくて双眼鏡で見て気づいた時驚いた。

そしてその素晴らしい衣装を着こなし、衣装を纏って更に輝いているふうかさんが本当に素晴らしく可愛い……ありがとうございます……

そりゃあアーサーもランスロットも一目惚れするわ。納得。なんなら会場中全員一目惚れしてるから。うん(?)

 

気を取り直して。

二度目の観劇で気づいた衝撃の事実。

グィネヴィアが登場時に歌う「乙女の喜び」。

セントジュヌヴィエーヴ様に祈りを捧げながら乙女の喜び(願望)を歌ってるんだけど、「二人の騎士に愛され奪われて争いの火種になりたい(ニュアンス)」って歌詞があるの……セントジュヌヴィエーヴ様、グィネヴィアの願望叶えてくれちゃったのね……

まじで気づいた時衝撃すぎて息止まった……

幼いグィネヴィアにとっては「ほんの些細な」願望だったかもしれないけど、まさかあんな結末になるとは思ってなかったよね……

 

それにしても、自分は美しいと自覚してるグィネヴィアおもろかわいい笑

のちのち自信満々なランスロットのこと気に食わないって散々言うけど、グィネヴィアも相当だし、似た者同士よね笑

パンフレットのふうかさんのコメント読んでなるほどと思ったんだけど、初めて城を出てひとりぼっちになって心細いグィネヴィアの心をやさしく包み込んでくれたアーサーを好きになったのは、父親に対する愛情に近いものだったのかもしれない。(あと、不安でドキドキしていたから吊り橋効果的なのもあったかもしれない)

(グィネヴィアが「♪世界で一番幸せに暮らせる場所〜ねっ♪」ってアーサーに「でしょ?」って念押しするように歌う「ねっ♪」がめっちゃ可愛くて好き)

グィネヴィアにとってアーサーは、誰よりも信頼できる人で裏切りたくない人。

それはたしかに愛ではあったと思うけど、恋愛というより家族愛だったんじゃないかと思う。

だから、ランスロットに惹かれてしまったのよね。

競技会前、三人へのスカーフを撤回しないジェニーに対して、(ジェニーがいなくなった後)アーサーが「最近おかしいぞ!」って言うの、よくわからなかったんだけど、友人が「誰か特定の人を意識してること自体が初めてのことだったんじゃないか」って言っててなるほどってなった(3回目)

好きになってハマると抜け出せないのを本能が悟って無意識に拒否反応起こすの、わかる。人間は変化を恐れるから自分が変化しそうになると本能的に拒否するのよね。だから反射的に「嫌い!」になる。けど、キッカケがあればその「嫌い」は一気に「好き」に変わる。

ジェニーは無意識だけど、アーサーは感じ取ってたんだね

 

あ、ランスロットと出逢った時、アーサーと話したいのに邪魔してくる空気読めないランスロットにもちゃんと返答してあげるグィネヴィア好き。

あの様子を見て、グィネヴィア王妃はどんな人にもちゃんと対応するからみんなに愛されてるんだろうなと思った。

あと、アーサーに「一緒にいられるの?」って聞くジェニー可愛すぎ。

 

「離れられない」の時、楽しそうにランスロットの周りを舞うジェニー。ヒラヒラと舞う蝶のよう。

二人きりだし、ハグやキスするのかと思いきや、ランスロットをからかうように手をチョンと触れるだけで、決して触れ合わず一定の距離を保つジェニー。

愛するランスロットと一緒にいる時間は楽しいけれど、大切なアーサーを裏切りたくはないというグィネヴィアの気持ちが伝わってくる。けなげだ……

 

「普通の人々がやること」で、気持ちが沈んだ時に普通の人々は何をするの?と何度もアーサーに聞くジェニーと、困りながらもなんとか答えを探して返答し明るく振る舞うアーサーは、それこそ夫婦というよりも父娘のよう。

アーサーには無邪気に甘えられるジェニーと、そんなジェニーがいるから頑張れるアーサー、二人の関係がよくあらわれてる。

ダンスのシーン、アーサーは慣れてるけどジェニーが慣れてなさそうなのは、ジェニーが社交の場に出ることなくアーサーと結婚したからなのかな

結局何をしても気分が晴れなかった二人王と王妃はずっとその重圧に耐えていかなければいけないのね

 

ランスロットが寝室に来た時、それまでは毎日ランスロットがここにいることを想像していたのに、いざ現実になると喜びよりも怖さが上回ってしまったグィネヴィア。もう元に戻ることはできないから。罪であることをわかっているから。アーサーがいるから。

自分からランスロットを突き放したのに、引き止めてしまったジェニー。

あそこでジェニーが引き止めなければと思ってしまうけど、無理だよね……私がジェニーでも、きっと同じことをした。

最初で最後の、熱い抱擁。

そして、悲劇が

 

(もしアーサーが気づいていたら)死んでしまいたい」

「牢獄の扉を開けた」

と言っていたグィネヴィアは、死を覚悟していたかもしれない。

だけど、アーサーにグィネヴィアは殺せなかった。

 

ランスロットに助けられ、二人でアーサーの元に戻りたいというジェニー。

「そのやさしい瞳が何かを許すのをたくさん見てきた」ジェニーは、アーサーなら許してくれると思ったんだね。

アーサーは、ジェニーの願いを聞き入れはしなかったけど、ジェニーを許した。

 

ジェニー「見たかったもの(アーサーのやさしい瞳)が見えるわ」

アーサー「さよなら、愛しい人

 

二人の最後の会話。

ジェニー、ランスロットには「愛してる」って言うのに、アーサーには最後まで「愛してる」って言わないのね……やっぱり、愛の形が違ったんだな……

ジェニーはきっと、無意識なんだろうけど。

 

ふうかさんの可憐で美しいグィネヴィアがいたから、この物語は成立したと思います。

どうしても憎めない、無邪気でけなげでかわいい人。

素敵にグィネヴィアを演じてくださって、ありがとうございます。

 

 

04. 終わりに〜人間は愚かだからこそ愛おしい

東京千穐楽のカーテンコールで、坂本さんが仰った。

キャメロット』は、「人間の愚かさや素晴らしさを描いた作品」だと。

この時私は、「愚かさ?」と疑問に思ってしまった。

私にとっては、アーサーもランスロットもグィネヴィアも、愚かな人ではなく、尊敬できる愛おしい人だったから。

 

私が『キャメロット』を好きなのは、アーサーもランスロットもグィネヴィアも、何も考えず恋愛に走って何もかもをめちゃくちゃにするような人たちではなかったから。

結果的にはそうなってしまったけどでも、立派な王だったのに嫉妬に燃えて国を破壊したり、あんなに忠誠を誓ってた王を簡単に裏切って妃を連れ去ったり、あんなに信頼してた王を簡単に裏切って不倫したりするような、よくある話じゃなかった。

欲望に走らず、みんな理性的だった。

だから好きだし、尊敬できる素晴らしい人たちだと思った。

 

だけど、よく考えたら事の発端はグィネヴィアが「二人の騎士に愛され奪われて争いの火種になりたい」と祈ってしまったことかもしれないし、ランスロットがグィネヴィアへの愛を口にしてしまったことかもしれないし、アーサーと魔女との間にモルドレッドが誕生したことかもしれない。

そして悲劇になってしまったのは、ランスロットがグィネヴィアの寝室を訪れてしまったからかもしれないし、グィネヴィアがランスロットを呼び止めたからかもしれないし、モーガンがスイーツの欲望に負けたからかもしれない。

 

結局、人間は欲に勝てない。

そんな人間は愚かかもしれない。

だけど、簡単に欲に溺れず、ギリギリまで欲に抗って理想を追い求めた彼らを、私は尊敬する。

完璧な人間なんていないし、人間に欲は付きものだから、一時の誤りはむしろ人間らしいなと愛おしく思ってしまう。

だから私は、彼らを「愚か」とは思えなかった。

 

人が必死に生きる様を見るのが好きだ。

だから、舞台が好きだ。

 

そう改めて思わせてくれた、『キャメロット』。

また素敵な作品に出逢えて、幸せです。

 

この三人以外の登場人物や好きなシーンや舞台セットや照明についてももっと書きたいし考察したいんだけど、それには観劇回数が少ないので、また書けたら書きます。

 

11/20の大千穐楽まで、無事に走りきれますように。

 

 

あ〜〜、キャメロットに住みたい!!

 

no title

 

今日、ジャニーズ事務所がなくなる。

 

そしてこれから

ジャニーズWEST

関ジャニ∞

改名する。

 

かなしい。

さみしい。

くやしい。

 

どうしてこんなことになってしまったのか

腑に落ちないことだらけで本当にくやしい。

 

大好きな人たちがいる

大切なジャニーズ事務所を守れなかった

 

大好きな人がお願いして決まった

大好きな人たちの大切なグループ名を守れなかった

 

なにもできなかった。

無力だった。

 

報道、メディアのあまりの酷さと、

自分の無力さに絶望して、

現状の異常さと精神的苦痛を書き連ねた遺書を書いて

自殺したら何か変わるかなとまで考えた。

 

それも無意味そうだったし、

大好きな彼らが変わらず笑っていてくれたから、

なんとか生きてる。

 

 

私は、人生の半分以上ジャニヲタだ。

ジャニヲタになってから、

人生がめちゃめちゃ楽しくなった。

 

ド田舎生まれ、ド田舎育ち。

仲の良い友達もいなければ、いじめられもしない、

自分の存在意義を常に自問し続ける学生だった。

 

ジャニーズを好きになってから、

自担を見る楽しみができた。

初めて一人で東京に行った。

初めてライブに行った。

仲の良い友達ができた。

オシャレやメイクに興味を持った。

ライブの楽しさを知った。

ライブ中は、生きてるって実感できた。

愛情は伝わるんだと知った。

人を想う尊さを知った。

大好きな人の嬉しそうな顔を見る喜びを知った。

自分磨きする楽しさを知った。

かけがえのない人と出逢えた。

大切な仲間ができた。

生きるって楽しいと思えた。

 

私は、ジャニーズに救われた。

ジャニーズは生きる喜びを教えてくれた。

本当に、感謝してもしきれない。

 

だから、恩返しがしたかった。

もっとジャニーズを盛り上げて、

未来永劫存続するよう守っていきたかった。

それが、私の夢だった。

 

叶えられなかった

こんな形で終わってしまった

まもれなかった…

 

こんなにたくさん

与えてもらってきたのに

なにもできなかった

 

ごめんなさい…

 

 

せめて、

これからも彼らが笑顔で活動できるように

今は変わらず応援する。

 

それしかできないけど、

きっとそれが大事だから。

渋谷すばると同じ世界に生きている幸せ。

2022年9月22日

渋谷すばる LIVE TOUR 2022 〜二歳と1328日~

名古屋国際会議場に、行ってきました。

 

すばるの誕生日にライブがあるって知った瞬間、「行かなきゃ」と思って決めた。

すばるくんを直接見るのは、東京ドーム以来5年振りだった。

 

紛れもない、渋谷すばるがそこにいた。

 

相変わらず、泣きたくなる歌声だった。

手を伸ばしたくなる人だった。

 

「俺はここにいる 愛はここにある」

そうすばるが歌うから、涙が出た。

 

中盤、ぺこりとお辞儀をして(かわいい)

「ありがとうございます」

「めっちゃ、イイ感じです。笑」

両手グーサイン(かわいい)

 

「あの……自分でここ(会場)抑えといて……この日だって、わかってて、もちろん………笑」

拍手

「ありがとうございます…」

大きくなる拍手

「ありがとうございます……本当に……ありがとうございます……」

拍手

「…………誕生日です(照)」(かわいい!!!!!)

大きな拍手

「……ありがとうございます…。これ、自分で言わないかんのがね……あの……本来なら、「おめでとー」とか(客席の人に)言われてね、仕方なくこう、やるやつですよ……笑」

「41です。…自分でもね、違和感ですけど…年は重ねていくんでね……そろそろごまかしていこうかな笑」

 

ぽつり、ぽつりと、恥ずかしそうに言う姿が愛おしすぎてどうしようかと思った。

 

最後

「この日に……小っ恥ずかしいけど……今日この日に、ライブをお届けできたこと、嬉しく思います。」

「またやろうね。あの…タイミングが合った時にでも、また来てください。いつでも変わらず、こんな感じでやってるんで。」

「今日という日が、明日からの日々が、すべての人にとって、良い日でありますように。心から、いつも想っています。」

 

コーダーでギターを弾きながら、優しい瞳で会場を見渡す姿が昔から変わってなくて、愛に溢れてて泣いた。

 

 

すばるが生きている。

すばるが歌っている。

その事実が、とてつもなく尊い

 

どこまでいっても、

なにしてても、

どうしたって、

愛おしい人。

 

この感情は、なんだろう。

好きを通り越してる。

尊くて、愛おしい。

 

渋谷すばるは、『生』そのものだと思った。

生。命。魂。愛。

生きることは愛だと教えてくれた人。

歌で愛を放っている人。

 

 

渋谷すばるが生きている世界に生まれてこれて良かった。

15年くらい前によく思っていたことを、今日改めて思った。

 

すばるがすばるらしく生きていたらそれでいい。

と、ずっと思っていた。

すばるがすばるらしく生きて歌っている姿を見られて、幸せだ。

 

すばるの血を、遺伝子を受け継ぐ子が産まれたことも、とても尊い

渋谷すばるの血が、長く受け継がれてほしい。

なんか、そんなことも思った。

 

 

拝啓、渋谷すばる様。

お誕生日おめでとうございます。

愛をありがとう。

生きていてね。

 

 

ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR-翔べ関西から- 備忘録後編

私が見た、ジャニーズWEST初ドームツアーのほぼすべての記憶&感想、後編です!
セトリは東京公演ver.+狂愛三部作(大阪・名古屋公演でやった曲は本文中に()で表記してます)。

【目次(セトリ)】
(前編はこちら)

 

16. 間違っちゃいない。(センステ 大阪12日目のみバクステ)

毎回、しげがこの曲に対する想いを話してくれた。
自分がもうどうしようもない時に初めて作った自作曲で、いつかこの曲を自分でピアノ弾いてドームで披露するのが夢だったんだと。その夢をこうして叶えることができるのはみんなのおかげ、ありがとう、と。

なんと言っても、東京公演でのしげと照史くんのやりとりが忘れられない。

しげ「この曲作った時さぁ…覚えてる?」
照史「覚えてるよ。電話とかしてきてくれて」
しげ「俺、正直めんどくさかったよなぁ笑」
照史「ううん、全然。でもなんか溜め込んでんな、いつか吐き出してくれるかな、とは思ってた」

この時の照史くんの声も眼差しも本当に本当に優しくて……もうどれだけ器の大きい人なんだろうと思った……泣
どうしようもなくなった時、しげが頼ったのは照史くんだったんだなぁ……

名古屋からかな、しげが話してる時にギター持ってるはまかみがBGMみたいに小さい音でギター鳴らしてくれてて。
名古屋で照史くんがしきりにスタッフさんに何か伝えようとしてるなと思ってたら、しげが話し終わった後に「(ギターの)BGMがめっちゃ良かったなぁ~。もっとちゃんと聴きたかった」って言ってたから、きっとギターの音量をもっと上げてくれって伝えたかったんだと思う。

大阪と名古屋では、しげが「無理せんでもいいけど、もし良かったら一緒にやってほしいことがあって、良かったら立ってくれるかなぁ…?(みんな立つ)ありがとう。曲の最後にクラップとストンプあるから、メンバー見たらわかると思うから良かったら一緒にやってくれたら嬉しい」みたいな感じでふわっと言ってたんだけど、東京公演ではのんちゃんが話してた。

「本当はみんなと一緒に大合唱したい。大きな声で一緒に歌いたい!でもこのご時世でそれはできない。でも、みんなのクラップ!みんなのクラップと、ストンプで、一緒に作ろう!コーダーで、ドンドンパン!てとこがあるから、良かったら立って一緒にやってくれたら嬉しいです。」って、すごく力強く、気持ちを込めて伝えてくれた。

背もたれの方を向いてできるだけファンの顔を見ようとする淳太くんとか、はじめから立ってファンを見回すのんちゃんとか、「君が花びら」で客席全体を指さしていく流星とか…全員すごく優しい顔で歌ってて、最後はみんな立って会場見回しながら一緒にストンプしてクラップして。もう愛に溢れてた。

照史くん、基本コーダーまではずっと座ってるんけど、大阪3日目、MC半分いなくて腰痛めたっぽい神ちゃんだけがはじめ立ってて、それに気づいた照史くんもはじめから立ってたのが、とても好きな照史くんだった。

歌い終わってから、「みんなのおかげで夢が叶った~ありがとう~!」っていうしげの幸せそうな満面の笑顔、最高だったなぁ。
「嬉しい。ありがとう。」だけじゃなくて、「なんか覚悟が決まった」って言ってたのが、かっこよかった。しげだなぁ…凄いなぁ…

 

【関西ジャニーズJr.コーナー】(メンステ通路通ってセンス)

大阪・名古屋は全員で「アホ新世界」&「関西アイランド」

東京公演はAぇ!groupで「Stray dogs.(作詞作曲:神山智洋)」&全員で「関西アイランド」


17. 
星の雨(外周リフター)

リフターとリフターの間に布を結んで、布にも星みたいな光が当たってて、サビになると風で布がふわっとなったりして、天井にも星空があって、客席はメンバーカラーで綺麗に染まってて…とっても綺麗だった。
結構難しい曲だと思うんだけど、ジャニーズWESTの歌唱力よ…
しげの歌い出しが結構不安定だったけど、回を重ねる毎に安定してきたね。

歌声綺麗だし演出も綺麗だし、曲に思いっきり浸れる時間だった。最後に天井の流れ星を見るのが好きでした。


18. 
でっかい愛(外周通路センステ)

しげ「俺たちがみんなに伝えたいのは、この曲のタイトルそのまま!でっかい愛!」
私たちがジャニーズWESTのみんなに伝えたいのも、でっかい愛だよ!
本当に素敵な曲よね。大好き。

ばどが急いでしげりゅせに駆け寄ってカメラに映るばどしげりゅせの家族写真タイムが大好きだった。
特にオーラスは、照史くんがみんなを愛おしそうにギューってしてて、本当に愛おしかった…
勝手に家族写真て呼んでたんだけど、TL見たらみんなも家族写真て呼んでた笑

 

※ここから大阪・名古屋のみパート

【映像Inter(メンバーはずっとセンステにいる)

バーのソファで黒スーツの外国人男性に無理やり肩を抱かれ、指輪をはめられる赤いドレスを着た外国人美女。(もうこれ見た瞬間に「狂愛!!」って初日発狂した)
バーカウンターでその様子を見て、かけよる小瀧。
美女の手を掴んで走り出し、店を出た所で小瀧から照史くんになってて。
美女の手を掴んだまま逃げる照史くんが行き止まりで追いつめられ、そこにあったバラを投げつけたら画面が暗くなり、「Can't stop」の文字。


Can't stop(センステ)

あ~~もう~~好き!!!!
好き以外の言葉が見つからない…
また帝王照史様が見れるなんて…!(昔ほどの帝王感はなかったけど)
ありがとうございます!!

そして曲終わりにまた映像が。
美女と淳太くんが逃げ、しげと美女は海辺に座っていて、しげが指輪を投げる。
そして「Criminal」の文字。

 

Criminal(センステ)

あ~~なつかしいよ~~~!!
ジャニーズWEST結成後、おそらくファンみんなが一番最初にハマった曲。
「心隠して~」の照史くんパート、あの振付でまた見れるなんて…照史くんを中心にしてみんなが顔上げて下がっていくあのパート大好きなの…嬉しい…
照史くん、サビ前の舌出しはしてなかったね…笑
最後、「さーせなーい!」の照史くんパート聴いて、ああ昔は照史くんよく叫んでたよなぁ…と思った。

そしてまた映像へ。
美女と階段を逃げる濵ちゃん。そして美女を庇いながら後ずさりする神ちゃん。
画面には「Eternal」の文字。

 

Eternal(センステ)

24コンで見れなかったEternal…!
サビの足さばき振付は天才なんよ…好き…
欲を言えば照史くんの「Yeahーーー」も聴きたかったけど…欲張りですね…すみません…あれ…なかったよね?

曲終わりに映し出された映像は、美女と流星が目を閉じて壁にもたれて寄り添うように座っていて、繋がれた手にズームアップして終了。
「Eternal」のアウトロと映像が相まって、まさに"終焉"という感じだった。

ついに…ついに【狂愛三部作】が完結…!
しかも映像までついて最高の形で。
いやあの映像最高すぎた…天才か…
…本音を言うと、ダンスは簡略化されてたし当時のような気合や気迫は感じられなかったからちょっと物足りなかったんだけど。欲を言えば衣装は黒が良かったんだけど。
でもそれでも、やってくれてありがとう本当に。
これで狂愛亡霊はいなくなるかと思いきや、まさかの東京公演でカットされてしまったのでまだ亡霊いるよ…円盤にはしっかり収録してね…!!

※大阪・名古屋のみパートはここまで


【映像Inter

リュウキくん10歳がさらわれた!ミッションをクリアしてリュウキくんを助けるんだ!翔べ!WESTERS!!(ナレーションは川島さん!ありがとうございます!)
ということで、毎度おなじみのミッション系映像です笑
この【リュウキくん】て、ライブ前に流れてた「考えるな、燃えろ!!」MVでもさらわれてた【リュウキくん】なんよね、たぶん。役者さんはおそらく別人だけど。気づく人少なそうな伏線!笑

制限時間3分で坂の上にいるリュウキくんの所まで鍵+ぬいぐるみ(魚だったりクマだったり)を持っていくミッション。
毎回3人指名されてチャレンジするんだけど、結構おもしろかった笑
オーラスは使えるアイテムが増えてやっと成功したね!良かった!
だいたい失敗するので最後はボスにあきれられて映像終了。笑
オーラスは成功したけど淳太くんのポンコツ具合にあきれられてた


19. YSSB 
20. PARTY MANIACS(センステバクステ)

ミクジュツアーと同じEDMメドレー。
大阪公演では「PARTY MANIACS」2番からだったのに名古屋からなくなっちゃった…サビだけで超短かった…流星の「What?」久々に聴けて嬉しかったんだけどな…
でもこの2曲はアガるね。好き。


21. PUSH(
バクステ)

「PUSH」に入る前の「PARTY MANIACS」と「PUSH」のRemixがめっちゃカッコよかった…
からの「PUSH」はもうカッコイイんよ…
「PUSH」もrainboW遅刻して見れなかったから生でガッツリ見れて嬉しかった…!カッコよかった!!
めっちゃ長いし特効バンバン出るし凄かった…
最後の終わり方がrainboWの時と違ってたね。


22. Unlimited(
バクステ外周リフター)

突然挟み込まれる「Unlimited」笑
入れられる所がここ以外になかったんやろな…笑
なんかもっとちゃんと聴きたかった感もあるけど(笑)ドームで歌ってくれてありがとう。
濵ちゃんの替え歌(会場名+「もう立ってる!」とか笑)も嬉しかったなぁ。


23. 
アカンLOVE〜純情愛やで〜(外周リフター)

やっぱりパラパラするならこの曲よね!
なんと…今回淳太くんが1回も「ボンボンキュボンボンキュボン!ダイナマイッ!」をしませんでした!!笑
いい加減もう封印なのかな??笑

あ、そういえば。照史くんはいつもサッとサングラス取り出すんだけど、流星が近かった時に見てたら、胸ポケットをぽんぽんして、ジャケットのポケットぽんぽんして、って何回かぽんぽんして探してからすごいマイペースにサングラスかけてて、流星だなぁって思った笑


24. 
粉もん(外周横花)

粉もんー!ずっと好きー!嬉しいー!!
神ちゃんの激かわな「おなかすいたなぁ」から始まる粉もん最高!
大阪と名古屋はフルだったと思うんだけど、東京はなんか不自然な編集されて1番+サビになってた。

 

25.ホルモン~関西に伝わりしダイアモンド~(センステメンステ)

ホルモーン!!久しぶりーー!!テンション上がった!!見れて踊れて嬉しかったよぉ。
ホルモンは結構後ろ向いてるとこ多いからセンステでやったのは大正解だなと思った!
大阪ではこの後の週うまで外周まわってセンステ戻ってたからホルモンはずっとセンステだったけど、名古屋からはセトリ変更した関係でホルモンでセンステからメンステ移動になった。ムビステでホルモン…じわじわくる……笑

 

(大阪のみここに「週刊うまくいく曜日」)


【映像Inter

光の中でメンバーが次々にベースボールシャツを羽織っていく映像
音も映像もめちゃめちゃかっこいいんよ…!!
ロックパートくる…!!っていうワクワク感たまらん。流星P天才。この繋ぎ大好き。
そして全員が着替えて一列に並んで歩き出して…


26. 
証拠(メンステ

真っ暗なステージの中、一列に並んだジャニーズWESTにメンバーカラーのピンスポ。
メンバーが手を挙げてメロイックサインをして、ファンはペンライトを挙げて、始まる「証拠」。
ペンラを挙げるか、ペンラ持たずに手を挙げるか迷ったけど、今回は会場が真っ暗だったからペンライトにした。この話を友達にしたら「だってペンライトがメロイックサインの形してるやん」て言われて、ほんまやん!てなった。え、照史くんそこまで考えてた…??意図してても偶然でもどっちにしろ天才では……??笑

ライブ中ずっとみんなペンライト振ってたけど、この「証拠」からみんなのペンライトを振る気合いが違って、めちゃめちゃ力強く揺れるペンライトの海がなんかすごく嬉しかったなぁ。


27. 
僕らの理由(メンステ)

きた……桐山エロ黒タンクトップ照史さん……
もうここだけにチケ代払える。
あまりのえろかっこよさでドームをざわつかせた罪な男……
あの照史くんに抱かれたくない女いる??いねぇよなぁ??(誰)
いやもう本当……ありがとうございます……好き……

メンバーがヘドバンするとこでは私もヘドバンしてるからオーラスまで気づかなかったんだけど、濵ちゃんメンバーに向けて歌ってるの…「あなたという人の意味は 今日も僕が感じているから」ってメンバーに向けて歌ってるの……胸がぎゅんてなった……

「俺たちが一生懸命に歌う理由はただ一つ!あなたの心の支えになりたい!!」って、しげが言う。心の底からの真っ直ぐな言葉…すごい。
ジャニーズWESTのセンターがしげで良かったな、と思う。いや、ほかの選択肢なんてないんだけど。そしてジャニーズWESTは全員がセンター張れるグループでもあるんだけど。
赤色だなぁ、って思う。
東京初日の熱は特に凄かったなぁ…たくさんの人の心に届いたよ、きっと。
ありがとう。


28. 
ムーンライト(メンステ)

本当に好き。
本当に好き。
もう、ただ、シンプルに好き。
「季節外れのTシャツで」と「植えてみた」のとこ好き。
もちろんサビで跳ぶのも。
全部好き。


29. 
サムシング・ニュー(メンステ)

「これからも俺たちと一緒に生きていってください!!サムシング・ニュー!!」って流星からファンへのプロポーズで始まる「サムシング・ニュー」…ぐっとくるわ……

 

【メンバー挨拶】(メンステ)

初ドームの時とは違い、短めに挨拶していくメンバー達。

いつも「ペンライトの色変えてくれてありがとね」ってちゃんと伝えてくれるWESTさんが好き。

大阪でのしげの挨拶だっけな…
「俺の大好きなメンバーがさぁ、すっげぇ楽しそうな顔してたやろ?もう、嬉しくてなぁ俺…ありがとう」ってしげが言ってたのが印象的だった。
そんなお礼言われたの初めてで不思議な感覚だったけど、なんか嬉しかったなぁ。

そしてここにきての衣装替えにびっくり。
「まだもうちょっとライブ続くから楽しんでってね!」とか言うし……え、これから何が始まるん…??と思ってたら…

 

【和太鼓パフォーマンス】(メンステ上部)

長半纏衣装で一列に並んで、振り返って階段上のステージを見上げる先には…和太鼓!!
階段駆け上がる姿かっこいい…(2回目)

あの、ぶっちゃけていいですか。
初日、友達と顔見合せて「太鼓wwwwwまさかのwwwww」ってなりました笑
なぜかというと、デビュー前、兄組は一時期松竹座公演の度に太鼓を叩いてたからです笑
当時、正直ファンは「え、また太鼓…いや太鼓かっこいいけど……もうええて……」と思ってました笑笑
なので、太鼓を見たら条件反射で「太鼓wwww」となってしまったのです笑
まさか、10年越しにドームでまた太鼓を見るとは…
え、まさか「昔からのファンも喜んでくれる」パートここですか…??(違う)

いやでもね、めちゃくちゃかっこよかったです。
尺もちょうど良かったし(昔は結構長尺だった笑)
さすが照史くんは形が綺麗ね。めちゃくちゃ似合うね。
淳太担の友達がお茶した時に「淳太くんまだあんなに足上がるのね…」って言ってて笑ったw

オーラスのYouTube映像にも映ってるけど、淳太くんめっちゃ笑顔で楽しそうに太鼓叩いてたね。
そして最後連打するとこでメンバーの顔見てるの。照史くんも応えるように淳太くん見てて。ばどぉ…

みんなかっこよかったなぁ…太鼓マルチアングルほしい…


30. 
ええじゃないか(メンステ上部メンステ)

何か既視感あるなぁ…と思ってたら…思い出した。
「一発めぇぇぇぇぇぇぇ」だ!
一発めぇのオープニング、袴の水引き衣装での「ええじゃないか」から始まったのよね。あのオープニング、衣装も含めてめっちゃ好きだったの。
「ええじゃないか」と和服、相性良すぎよね。
私もええじゃないか映像送ったけど、どこかにあったのかなぁ…笑(たぶん会場毎に違った)
コーラス音声は聞こえなかった気がしたんだけど…流れてた??

特効も花火もバンバン上がってラスト盛り上がったね。
特効が多いのは嬉しいんだけど、だいぶ煙くってメンバーが見えづらかったな笑


[ENCORE](フロート+外周)

※大阪
En1. アンジョーヤリーナ
En2. 銀河系
En3. ズンドコ パラダイス

※名古屋
En1. アンジョーヤリーナ
En2. ズンドコ パラダイス
En3. ホメチギリスト

※東京
En1. Calling
En2. ズンドコ パラダイス
En3. ホメチギリスト
En4. アンジョーヤリーナ

本編終わってしばらくすると、濵ちゃんが着替え場にいるメンバーを撮ってる映像が流れて。
通常はツアーTに着替えたメンバー達がわちゃわちゃして、しげが「アンジョーヤリーナ」歌いだして、メンバーがいる着替え場がそのままステージ上に出てくる、っていう演出だった。
いやすごい演出…どっからそんな発想が出てくるんよ…天才…

7/30は着替え終わったのんちゃん映して、「あれっ、小瀧さん衣装間違えてますよ」って言って、のんちゃんが「えっ…?」って顔上げたら「ほら」ってみんながピンク色ののんちゃんハピバTを着てるっていうサプライズ。めちゃくちゃ素敵だったなぁ。
のんちゃん、本当に全然気づかなかったみたいでめちゃびっくりしてて嬉しそうで可愛かったなぁ~。

東京公演では着替え場じゃなくて楽屋セットの中でみんながわちゃわちゃしてて、カメラもたくさんあって目が足りなかった!!笑
後ろではきりかみが仲良くスイーツ食べてるし、ソファではこたじゅんがTikTok撮ってたりしげりゅせがTikTok撮ってたり…それも本当にTikTok上げてくれて歓喜…ありがとうございます…
そこへ末澤が「まだお客さん帰ってないですよ!待ってますよ!」って呼びに来るっていう。

「アンジョーヤリーナ」大好きだからアンコで歌ってくれるのはめちゃ嬉しいんだけど、登場の仕方にびっくりしすぎて曲に集中できなかったから東京公演でラスト曲になったのは嬉しかった!
おかげでかみしげが嬉しそうに顔を見合わせながら歌い出す姿を見れたしね!

大阪では「銀河系」の時に照史くんが見学席にいる人を紹介したりしてた。
龍太が来てた時、照史くんが強引に龍太のマスク下げたの見てときめいたのは私だけですか…?(ドM)

東京公演で追加された「Calling」、絶対淳太くんがゴリ推ししたやろ!と思いました笑
夏曲追加するなら「Summer Dreamer」が良かったよー!とか思ったけど、「二人の世界へ〜♪」で照史くんと淳太くんがぎゅーっとくっついて満面の笑顔でピースをするという最高なばどを見られたので「Calling」様々ですありがとうございました…

フロート、兄組と弟組で分かれるのよね…エモ…

 

[W ENCORE] バンバンッ!! オーラスのみ

Wアンコの曲、何かな…「はんぶんこ」だったら嬉しいな…とか思ってた。
まさか……「バンバンッ!!」だなんて……しかもフルサイズだなんて……
始まりの「ティン〜♪」が聴こえた瞬間、涙腺崩壊した。
甘くて高いしげソロからの、キングオブパーティ照史くんからの、淳太くん。
大好きな、大好きな大好きな「バンバンッ!!」をまたフルで聴ける日がくるなんて……しかもドームで……
もう、嬉しすぎて、嗚咽しながら必死にペンラ振った。「バンバンッ!!」を歌いながら笑顔でドームを走り回るみんなの姿を目に焼き付けた

照史くんがセンステで「きっと僕らが〜」って歌い始めて、みんなが集まってきて、ドームの真ん中でみんなで「ウォーーー!!」って手上げるのできて、嬉しすぎた。

はまかみりゅせのラップも聴けて嬉しかったなぁ。

嬉しかった……本当に嬉しかった……ここで「バンバンッ!!」を選んでくれたことが。
松竹座時代から一緒に歩んできた、思い出もたくさんつまった、歌詞も大好きな大切な曲。
でも、ジャニーズWESTとしての曲もたくさん増えたし、「パリピポアンセム」もあるし、バンド曲も定番化してきたし、もしかしたらもう「バンバンッ!!」は聴けないかもしれない…って思ってたの。
そんなことを考えてた矢先に……やってくれたわ。さすがだわ。
もう……本当にジャニーズWEST大好き。ありがとう。

 

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全体感想

初めてのドームツアー。
初めてのバンテリンドームナゴヤ公演。
初めての東京ドーム公演。
だったけど、全然初めてな感じがしなかった。
良い意味で、いつも通りのジャニーズWESTのライブだった。
そんな印象の、ドームツアーでした。

メンバーは「広いな」「おっきいな」って言ってたけど、ジャニーズWESTにとってドームは大きくないなって思ったよ。
全然、ドームが当たり前なグループだった。
通過点だもんね。ジャニーズWESTは五大ドームを見てるもんね。全然できるよ、と思った。

あと、この備忘録書いてて、改めて10000字読んで、すごいことに気づいたんだけど。
このドームツアー公演、全曲ジャニーズWEST全員で歌ってるの
ずっっっと7人でいるの。最後の挨拶以外、ずっっっっと。

これ、めちゃくちゃすごいことじゃない…??

少なくとも、私は他に見たことがない。ソロ曲もユニット曲もないドーム公演なんて。見たことない。
ドーム公演に限らず、ジャニーズグループのコンサートは円盤も含めたら結構見てるけど、ソロ曲もユニット曲もなしで全曲全員出てるコンサートなんて、ジャニーズWESTの「パリピポ」以外見たことないのよ。
パリピポツアーの時も、全曲7人だったね。あの頃からのものすごいレベルアップ具合にも驚く。

どこまでも「7人でいること」にこだわるジャニーズWESTらしいなぁ……泣ける……

そりゃ、体力限界超えるわ。(どっかの公演で神ちゃんが「体力の限界なんてとっくに超えてる」って言ってた)
それでも、それを実現させるんだもん。本当に凄い人たちだわ…

ジャニーズWESTを好きでいて、この7人を信じ続けて、間違いないなって、改めて思う。

今までも、今も、これからも…

 

ありがとう。

大好きです。

ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR-翔べ関西から- 備忘録前編

待ってました…!!
やっと、やっと実現した初ドームツアー。
2020年は二大ドーム予定だったのが、三大ドームになって。
嬉しい。ジャニーズWESTめちゃめちゃかっこいい。

記念すべき初ドームツアーだし、円盤に残らない所もたくさんありそうだし…
てことで、書き残しておきたくて久々にブログを書きました。

私が見た、ジャニーズWEST初ドームツアーのほぼすべての記憶&感想を詰め込みました。
そのため、超絶長くなったので(17,000字超えw)やはり前後編に分けました笑

相変わらず照史担ですが、最近本当にジャニーズWESTの7人が大好きで愛おしくてみんな見てたので、結構7人全員のことを満遍なく書いてると思います。

超絶長いのでセトリ記録も兼ねて目次もつけときます笑
あ、セトリは東京公演ver.+狂愛三部作です。
大阪・名古屋公演でやった曲は本文中に()で表記してます。

それでは、行きましょー!

 

目次(セトリ)

→続きは後編へ。

 

開場中

開場中に流れてたMVメモ(順番はあやふや)
・考えるな、燃えろ!!
・バリ ハピ
・人生は素晴らしい
・おーさか☆愛・EYE・哀
・Ya! Hot! Hot!
・ズンドコ パラダイス
・証拠

これくらいかな??
せっかくならズンドコパラダイスの後にバリハピやったらおもしろいのに…と個人的に思った笑

開始前は必ず「証拠」MVで、これで「きた!!」ってなるしラスサビくらいで客殿も落ちて客席のボルテージが上がる感じがとても良かった。

Twitterで募集した質問に答えるWESTterも良かったなぁ。
記憶してるのだけでも書こうかと思ったけど、メモってないからあやふやだし時間かかるのでやめとく笑
円盤特典か何かになると信じてるよ…!
あの、照史くんの沖縄旅行プランだけでもちゃんと知りたい…!!笑
よろしくお願いします!!

 

OVERTURE(映像)】

渋い男性(ボス)の声とシルエット。秘書らしき女性と会話してる様子。セリフ(ナレーション)は英語
「TO BE KANSAI COLOR」計画を実行するため、奴らを呼べ!という指令。(英語のセリフでは「KANSAI COLOR」じゃなくて「COLOR OF KANSAI」ってちゃんとした英語になってたのが地味にツボった笑)
そしてメンバー紹介。
ここからのメンバー紹介パートのナレーションが川島さんだということが2日目か3日目のMCでサラッと言われた笑
川島さーん!!ありがとうございます!!嬉しい!!
覚えてるとこだけ書いてます。順番も自信ないです笑

夢の国から来た奇跡のキャラ渋滞兄さん
SUPER STAR(自称) 中間淳太
その大きな口から放たれるツッコミは(…なんだっけ笑)知らんけど。
「知らんのかーい!」

粉モンスター 桐山照史
(照史くんのビジュアル良すぎて映像に夢中だったのでナレーション覚えてないw)
何食べてんねん。

天然伝説 藤井流星
水を口に含んだまま喋り出したのは有名な話だ…。

人より多くの歯を持つ男
歯王 重岡大毅
我が人生に一本の虫歯もなし!

朝にパック、昼にパック、夜にパック。
NIKKO 神山智洋
一代目は皆さんご存知だろう。二代目は…コイツだ。
「ドーム?やだ、現実ーーー!!」

あ〜ほ、あ〜ほ、あ〜ほ!
A.H.O(エーエイチオー) 濵田崇裕
おい濵田、7×8は?
「7×8…えーと、えーと…200!!」

BIG BABY 小瀧望
あ〜泣いちゃったの、あ〜よしよし。はい、かわいい。

そしてボスのナレーションに戻り、「まずは〇〇からだ」とその日の会場になってるドームが映る。
「TO BE KANSAI COLOR計画を成功させるんだ。頼むぞ…」みたいな感じでOP映像は終了。

このOP映像、まじでめっっっちゃめちゃ好き!!!!!!!
映像が本当に美しくてみんなビジュアルも衣装も最高でまじで良かった!!!!!!!
なんかちょっと鬼滅の刃みたいな、残響散歌のMVみたいな、そんな感じ。
現代の日本と昔の日本の融合みたいな。本当に美しくてかっこよかった…。
衣装が黒基調の軽装和服みたいな感じで本当にまじでかっこいいの!!!!!!!
私、一発めぇぇぇぇぇぇぇ!パンフの和服が大好きなんだけど、あれをちょっと思い出した。あんなゴテゴテしてなくてもっとシンプルだけど。
みんなのキャラ紹介にもなってるし本当に天才。
あの映像また見たいから早く円盤ほしいって思うくらい好き。


1. for now and forever(
メンステセンステ横花)

ゴンドラに乗って上から登場!!
私rainboW遅刻してOP見れなかったからこの登場の仕方嬉しかった…
東京ドームオーラスは外がまだ明るかったから客電落ちてもわりと明るくてスタンバイから見れたのが嬉しかった笑

ライブの1曲目ってめちゃくちゃ重要。ライブの印象は1曲目で決まると言ってもいいくらいだと思ってる。
その1曲目が「for now and forever」だったのは意外だった。けど、嬉しかった。この曲を1曲目に選んでくれたことが。
「for now and forever」は2014年の夏、松竹座で初披露された曲。当時から大好きな曲だった。ドリアイの松竹座も、この曲で始まったね。
流星が「TO BE KANSAI COLORのタイトルからセトリ考えた」って雑誌か何かで言ってたから、それでこの曲だったのかな、って思った。
本当に、ジャニーズWESTにピッタリの素敵な曲。

「同じ想いを胸に  同じ場所へと共に」
「同じ距離で輝いて  同じ夢を見て」

当時は、彼ら7人のことだと思ってた。デビューという目標を達成した彼らにピッタリだと思った。
今回ドームでこの曲を聴いて、彼ら7人はもちろん、私たちファンも含めたチームジャニーズWESTのことなんだと気づいた。三大ドームツアー、そして東京ドームという目標を達成したチームジャニーズWESTにピッタリだと思った。

そして、フルは初披露だったね。1曲目で、しかもフルで披露したのは、動線の関係だけじゃないと思う。
この「for now and forever」に、ジャニーズWESTからファンへの気持ち、愛が本当に詰まってたんだと思う。
だって、メインスクリーンに歌詞がでかでかと出てたんだもん。

「もう大丈夫さ  道に迷っても
    君との出会いが   僕ら導く」

みんながいるから僕らがいるし、僕らがいるからみんなも孤独じゃないよ、って伝えてくれてる気がした。
今までも、今も、これからもずっと一緒だよ、って。

のんちゃん濵ちゃん神ちゃん流星あたり、特にのんちゃんが腕を前後に大きく振ってペンラ誘導してたのが印象的だった。
今思えば、この曲を知らない人も置いてきぼりにならないように、っていう配慮だったのかなと思う。みんなで一緒に楽しみたい、っていうのんちゃんの気持ちがすごく伝わってきた。

両端のばどは、いつも通りスーパーお手振りタイムしてた笑
いつも思うんだけど、両端がばどで本当に良かったと改めて思う。ステージ横の見切れ席でも満足感があるのは、ばどが隅々まで必ず手を振る気配りのおかげも少なからずあると思うから。

そういえば、ゴンドラで降りてきてそのままムビステで前に進んでくる感じが嵐みたいだった、って友達が言ってた。
流星の師匠が松潤だから、嵐の魂受け継いでるというか、そういう所が嵐ファンだった人は嬉しいんだろうなと思った。

センステの場所でムビステ降りて横一列でダンス。
この曲のダンスも振り覚えてるくらい好きだから嬉しかった〜!
パリピポツアーで終盤にこの曲やって体力的にめっちゃしんどくてメンバー同士みんなで声掛け合いながら乗り切ったことを照史くんがよく話してるから、つらいこともみんなで一緒に乗り越えてきた絆や思い出もこの曲には詰まってるんだろうなと思う。

1曲目で既に語りすぎでごめんなさい笑


ここで軽く煽り。
ここはもうなんと言っても、7/30ののんちゃんの「あと、ペンラ変えていいよ笑」がおもしろ可愛すぎて優勝だった笑


2. Big Shot!!(
センステバクステ)

きました定番代表曲!!
初ドームの1曲目は「ええじゃないか」だった。2回目のドーム1曲目は普通に考えたら「Big Shot!!」だったと思う。ドリフェスの登場1曲目も「Big Shot!!」だった。
デビュー曲以外に代表曲と言える曲があるのは本当に大きいし、嬉しい。
この曲とバレーボールが【応援歌】という武器、軸を持つキッカケになったから、ジャニーズWESTにとって本当に大事な曲だし大事にしている曲だと思う。

初日だったかな…かみしげが至近距離で顔見合せて神ちゃんが「DA!DA!DA!」を言って、しげがめちゃくちゃ嬉しそうな幸せそうな顔してるのを目撃してしまった……かみしげぇ……しげのあんなとろけそうな顔初めて見たわ……

オーラスは「DA!DA!DA!」がなくてさみしかったな……笑

私的この曲の見所は、「信じた自分 見えたなら」で腰回すとこです…笑
テレビとか映像だと絶対のんちゃんアップになるからライブでしか見れない見所なのよ…


3. Mixed Juice(
バクステフロート)

ここからかな?バンドメンバー登場!メンバーバクステにいるから気づいてない人もたくさんいたと思うけど、実はメインステの中の両脇で演奏してくれてたの!お部屋の中で演奏してるみたいでなんか可愛くてあの感じも何気に好きでした笑
いつもありがとうございます!!
ライブでしか聴けない「イェイイェイイェイイェ〜〜!」の後のキーボードの音が印象的で好き。

初日、濵ちゃんの「イェイイェイイェイイェ〜〜!」で「ミクジュだー!」って気づいて会場が盛り上がったんだけど、濵ちゃんが煽り喋って「yeah ~」を歌わなくて「え、yeah~歌わないの!?」みたいな空気になった気がしたの。みんな濵ちゃんの歌声好きよね~聴きたいよね~わかる~!ってなった笑
あそこで「きたーーー!」ってテンション上がるんよね!
しかしアリーナ席はミクジュ踊るには狭すぎました笑

個人的には、「どんがらがっしゃん」で手を後ろで組んでくるっと回る振りがなんか好きです笑


4. We are WEST!!!!!!!(
フロートメンステ)

声出した〜い!!笑
初日だったかな、しげが「なんてまだ序の口ここから限界突破さ」のとこを「って弾ける笑顔花丸100点満点さ」って歌詞間違えてて、その後に本当の「って弾ける笑顔花丸100点満点さ」って歌うとこきた時に照史くんがいつもの花丸作りながらしげの方ニヤニヤして見てたのが印象的だった笑


【INTER -Laser Dance-】(メンステ)

カッコイイWESTさんきたーーー!!わくわく!!


5. one chance(
メンステ

きたーーー!!大好き!!カッコイイ!!
この曲聴くと、MV撮影でしんどそうにしながらがんばってたみんなの姿を思い出す笑


【映像Inter

『BAR ジャス民』で作戦会議。

重岡「よし!〇〇(開催地)を俺ら色に染めよう」

「うん」

小瀧「派手なことしたいよな〜。目立ってなんぼでちゅ。」

たこ焼き焼きながらのんちゃんを肘で小突く照史くん(好き)

流星「じゃあ花火打ち上げよ!」

ペットボトルを手にする流星

重岡「待て待て!お前水飲むな!」

小瀧「ゴックンしてからでちゅよ〜」

流星、水を飲み込む。笑

「ふぅ~。」

神山「だったらぁ、バラを降らせたい!空からバラを降らせたら、綺麗そうじゃない??」

中間「ええやん!みんなで、バラバラになって、バラを、バラまこ!」(無駄にカメラ目線w)

なんとも言えない顔で固まる桐山小瀧w

かみじゅん「イェーイ☆」

淳太くんのワイングラスと神ちゃんの小顔ローラーで乾杯☆静まり返るみんな。

神山「やだ」(この「やだ」が絶妙すぎて絶対笑うw)

桐山「そんなんみんなでたこパしたらええねん!みんなでたこ焼き食ったら仲良うなるから!ほんで最後にこの関西風の出汁が効いたおうどんをな、(ズルズルズル〜っと食べる)うんま〜!」

重岡「濵ちゃん」

濵田「ん?」

虫カゴの中の虫に夢中だった濵ちゃんが笑顔で顔を上げる

重岡「濵ちゃんはどう思う?」

濵田「(真顔になって)ごめん、聞いてなかった」

ガクッとなるみんな。

重岡「ここをな、俺ら色に染めるにはどうしたらええかな」

濵田「…染めたら、いいんじゃない?プシューって。」(スプレージェスチャー)

「…ぁあ~!」

濵田「ほら、スプレーならここにありますよっと!」

リュックの中に大量のスプレー缶が。

重岡「よし!そしたら行きますか!!」

「おう!」

そしてここからダブトラのサントラがかかりダブトラヘルメット被ってスケボー乗ったり走ったりする映像。からのもちろん…


6. W trouble(
メンステ)

大阪公演ではセンステにダブトラヘルメット被って黒マント着たダミーWESTが出てきて、センステからメンステに特効が出ていってメンステに本物のジャニーズWESTがいるっていうダブトラと同じ演出だったけど、名古屋公演からはその演出がなくなってメンステのセリで下からジャニーズWESTが登場するだけになった。
衣装もダブトラの時と同じ、黒にメンカララインが入った衣装。
ダブトラも大好きだからガッツリ踊ってくれたの嬉しかったー!

 

(7. TRICKSTER(アリトロ))

大阪公演でだけ披露された曲。
ダブトラの登場でトリックを仕掛けた流星がしたり顔で「I'm a TRICKSTER」って言うのが「なるほど!」と思った笑
だからダブトラの登場演出が変わったのと一緒になくなっちゃったのかなと思う。


7. Anything Goes(
アリトロ)

TRICKSTERの代わりに、大阪公演では「しらんけど」の後にあった「Anything Goes」が名古屋公演からここに入った。
濵ちゃんの「たてにノりますよ~」はこの曲じゃなくてもなんなら1曲目からみんなやってるんでもうわざわざ言わなくていいんじゃないかと思ってた。笑


8. 
微笑み一つ咲かせましょう(外周スタンドマイク)

デニムジャケットにお着替え。かわいい!
大阪ではのんちゃんが曲途中ジュニアの子に絡んだりしてて可愛かった笑
淳太くんがどこかでスタンドマイクを斜めに倒すカッコイイ振りをしてて、えっそんな振りあったっけ?!って思ったら他のメンバーはやっぱりしてなかったからあれは淳太くんオリジナルの振りなんですね、さすがです笑
照史くんのダンスを見れる席にも入れて良かった~!


9. 
プリンシパルの君へ(外周センステ)

ジャニーズWESTのかわいい曲代表といったらこれですよね!
小瀧担はやっぱり特にこの曲を大切にしてるしこの曲見たいって思ってる友達も多かったから、セトリに入ってて良かった!
私もこの曲がドーム1曲目でも良いと思ってたくらい好きだし、ジャニーズWESTの代表曲のひとつだと思ってる。


10. Don’t Stop Loving(
センステ通路メンステ)

この曲も好きだけど今までライブ披露なかったから嬉しかった!
淳太パートでセンステに残ったはまじゅんがはしゃいでたのが可愛かったな笑
初日、濵ちゃんがサビで隣の神ちゃんを思いっきりカンニングしながらギリギリ踊れて「フゥ」って肩なでおろしてて爆笑したw
名古屋でもまだカンニングしてて、「まだ覚えてないの!?w」って思ったけど、オーラスでは神ちゃん見ずにちゃんと踊れてて思わず拍手したw

下手側通路がのんちゃん、神ちゃん、濵ちゃんなんだけど、初日は先にメンステ着いたのんちゃん神ちゃんが肩組んで濵ちゃんをずーっと見て待ってたんだけど濵ちゃんが全然気づかず客席に手を振ったりしてて、2人に気づいた濵ちゃんがダッシュで2人のとこ行って肩組んでたのがめっちゃ可愛かった!

オーラスも下手側見たら「Up and down and up」の歌詞に合わせてのんちゃんと神ちゃんが腕と身体を上下させてて「Right and left」の歌詞で腕を右左動かしてて可愛かった天使だった笑

下手側は3人で肩組んでルンルンしながらメンステ中央に向かって上手側の流星しげ照史淳太は縦一列になってリズムに合わせて身体を左右に揺らしてルンルンしながらメンステ中央に向かうの。もうはちゃめちゃに可愛い!!!!

そしてメンステ中央で7人揃ったら7人でルンルンしながら歌うの!!なにあれ!!かわいい!!!!!!!

めちゃめちゃハッピーな空間だった……まさにLove&Peace。


11. Cherry on top(
メンステ)

さっきまでLove&Peaceな空間だったのに、暗転して不穏な音が流れ、7人は扉を開けてボックスの中へ。

ボックスの中で赤い照明の中歌うメンバー。あっ、チェリーだから赤なのかな…?今気づいた笑

大阪公演では全員メンステの下部分で途中から全部のボックスが上に出てくる演出だったけど、名古屋公演から下4つ、上3つに分かれた。
私は初日で映像だなって気づいたけど、気づかなかった人もいるんかな。
大阪公演では入った後すぐのデニム衣装が全部映像で、出てくる時の衣装になってからが本物だった気がしたけど、東京でよく見たらデニム衣装は本物でその後の黒スーツが映像でその後の衣装からまた本物に見えた。
黒スーツって大阪ではなかった…よね…??
名古屋から演出変わったのかな。ラップ部分増えてたみたいだし。

クールでかっこよかったけど、ボックス内の映像は真正面しか見えないから両脇のモニター映像以外は真っ暗で何が起こってるのかわからない人も多かったんじゃ…とも思う。

とはいえ、お着替えタイムもステージに居続けるジャニーズWESTは大好きです。感謝。


12. 
しらんけど(メンステ)

初日、イントロが流れてメンステモニターに昔のカラオケみたいな映像ででかでかと「しらんけど」って映った時に会場全体が「ここでwそのカッコイイ衣装でwwしらんけどやるのwwww」って空気になったのおもしろかった笑

大阪公演では「Cherry on top」の最後に全員がステージ上部のボックスから出てきて、「しらんけど」の1番はステージ上部でやって、サビで全員横一列になって真顔でゆっくり階段を降りてくる演出だったのwめっちゃおもしろかった笑

名古屋公演では上3人、下4人でサビ前に淳太くんが階段真ん中まで来てサビは3人+淳太くんが階段降りてた笑
名古屋でサビまでみんな手持ち無沙汰というかどうしたらいいのか戸惑ってる感あるなぁって思ってたら、東京ドームではイントロで上3人が階段かけおりてメインステージで全部全員でダンスする演出になった笑
階段降りおもしろくて好きだったから、できれば下4人が上に上がってほしかったけど…大変よね……

あ、東京初日は淳太くんが「しらんのかーい!」シャトルランのラストでゲッダンしてめっちゃ笑ったww
そのあと、濵ちゃんが淳太くんに顎クイして2人で笑ってた…やばかった…笑

「大阪は今日も雨」「大阪は午前2時」のとこ、東京では「東京」に替え歌してた。
名古屋ではしてなかったよね…?語呂が合わなかったからかな…笑

一番最後、「午前2時」前の神ちゃん、毎回考えるフリというかとぼけ顔というか、あの一瞬に小芝居?小ボケ?をはさむ神ちゃん可愛かった笑

あ!あと東京初日は最後に照史くんがカメラに抜かれてアーニャの「ワクワク!」してくれた!さすがー!あざと!!笑
Mステの件で桐山オッパがKポ界隈で感謝されてるの耳に届いてたのかな~だといいな~。


13. ANS 
東京公演のみ(メンステ上部)

流星の「東京スペシャルということで、コイツらが来てくれました!」という紹介でAぇ!groupがバンドスタイルで登場。
階段をかけ上がる7人がカッコ良かった。

神ちゃんがギター持って、何するのかと思ったら「ANS」歓喜
みんなとっても嬉しそうで楽しそうだったなぁ。良い顔してた。

賛否両論、あると思う。
特に今回は大きなセトリ変更があったから尚更。それは何とかならなかったのかなと私も思うけど、Aえ!groupと一緒に1曲やるという選択をしたのは、とても彼ららしいなと思った。

照史くんが最後の挨拶で言っていたように、関ジャニ∞の背中を見て憧れたドーム。先輩から受け取ったバトンを、彼らも後輩に繋ぐために。

関西ジャニーズの原点はKinKi Kidsだし、関西を拠点にした始まりは関ジャニ∞だけど、本当に純粋な関西ジャニーズJr.出身のデビュー組はジャニーズWESTが初めてなの。関西ジャニーズJr.を一生懸命つくってきたのは、土台をつくってきたのは、彼ら。だから、彼らが一生懸命つくってきた関西ジャニーズを途切れさせないために、これからもずっと続いていくように、後輩に夢を持たせるのも自分たちの仕事だって、考えたんじゃないかなぁ…と思うのです。

もし2020年にドーム公演やってたら、なにわ男子だったと思う。今だったから、タイミング的にAぇ!groupだっただけ。

ジュニアの時にドームであんな登場の仕方経験できるなんて、ないよ。めちゃくちゃ羨ましい。ジャニーズWESTは本当に愛情深いなぁ…

だから、Aぇ!group、がんばれ。絶対デビューしろよ!!

 

(大阪公演は

 13. Anything Goes

 14. ホメチギリスト

 でした)


14. 
週刊うまくいく曜日(フロート)

照史くんが毎回力強くドラムのシンくんを呼ぶの好き。
照史くんセンターの大事な曲だからセトリに入ってて嬉しかった。
一緒に跳ぶのが楽しい曲!(でもちょっと回数減らしても良いと思う笑)
通路挟んで隣にいた5~7歳くらいの男の子(しげ担)が一生懸命跳んでたのがめっちゃ可愛くって癒された笑


15. SOUL 2 SOUL(
バクステセンステ)

YouTubeで初めてRecording Clip見た時から大好きな曲!やるとは思ってたけど嬉しかった~!
「ちょっと待った 話そうぜ いいか」の振付好き!
「早起きは三文の徳」ってそれ誰得!?」の振付も可愛い!
けどサビの振付は意外だった!笑
「wow wow」は縦ノリしたかったしするもんだと思ってたからビックリした笑
でももう今となっては勝手に身体が動くくらいサビの振付馴染んだ

大阪と名古屋は見て真似してねスタイルだったけど、東京ではちゃんと振付レクチャーがあった笑

東京ではやっとお揃いのバンダナ着けれたのが嬉しかったなー!


MC(メンステセンステ)

7/1は神ちゃんの誕生日!そしてTikTok開設!
7/30はのんちゃんの誕生日!
8/10はYouTube開設!濵ちゃん舞台決定!

と今回のドームツアーはコンテンツが盛りだくさんだったのであんまり雑談時間がなかったね笑

お誕生日の時のフェイク映像(19thシングル「星の雨」発売約1ヵ月前!/小瀧望「刑事7人」出演中!)が壮大でおもしろかった笑(スタッフさんありがとうございます!!チームジャニーズWEST最高だな!!笑)
そして本人が自分で誕生日って言わされるっていう笑かわいそうww

ケーキもめっちゃ凝ってて、神ちゃんの時は星型のケーキに「ぺっ」バケツ乗ってて側面に写真プリントしてあって、のんちゃんの時は大きな哺乳瓶型のケーキ。
のんちゃんがケーキ見た瞬間「これ大丈夫?w」って言っちゃったのをずっとイジられてたww
おっ〇いに見えたのんちゃんも、ニヤニヤするお兄ちゃん達も、かわいいね笑

そういえば「あ〜ばどだなぁ」と思った時があって、東京公演のMCのどこかで話の流れ忘れたけどのんちゃんが淳太くんに冗談で「干されろ干されろ」とか言ってた時に照史くんが「干さないでください」って言ったの…たとえ冗談でも絶対フォロー入れるよね…いつでもばどは相方の味方。

大阪公演ではバクステまで歩くという前代未聞のMCにビックリしたなぁ笑
でもなんか、彼ららしいなとも思った。
3日目でバクステじゃなくセンステになって、それは神ちゃんが腰を痛めたっぽかったからかなと思ったけど、名古屋からずっとセンステになった。
うん、センステの方が見やすくて嬉しかった。


後編へ続く。