虹を追いかけて

WEST.が好き。

心に、渋谷すばる。


あの日から、一週間経ちました。



たまに、ものすごいさみしさに襲われて泣きそうになったりもしたけれど、やっぱり思いのほか私は平気です。



ずっと泣き続けている人もいる中、こんなに平気だなんて私はものすごく薄情な人間なんだろうかとか思うくらい。



だけど、思いのほか平気なのは、私がやっぱり渋谷すばるのことを好きすぎるからなんだと思います。



だって、何度も思ってきた。



渋谷すばるの素晴らしい歌声が正当に評価されないのは、ジャニーズだからなんじゃないか」


「すばるはジャニーズじゃない方が幸せなんじゃないか」


「もっと自由でもっと広い世界の方が、すばるには似合うんじゃないか」



そんなことを、すばる担の頃、何度も何度も考えた。



常にもがき続けて、常に現状に反発して、安寧を求めないのが渋谷すばるだから。


そんな気持ちが、ずっと見え隠れしているのが渋谷すばるだったから。



「苦しいけど、歌を作ったり歌ったりしていくなら、幸せじゃない方がいいんじゃないかと思ったりする」なんて、そんな感じのすばるの言葉が忘れられなくて。


言いたいことはわかる。

でも、すばるくんには幸せでいてほしいよ。

そう思って苦しくて仕方なかった。



「何もかも手に入れて

   何もかも思い通りにいっても

   つまんないでしょう?」


すばるがそう歌うたびに、すばるが関ジャニ∞ではなくなる未来が浮かんで、怖くなって苦しかった。


だけど、すばるがすばるらしくいるためにそれを望むのならそれでもいいと、私は10年前に覚悟していた。



それでもやっぱり、すばるがステージで歌えているのはジャニーズにいるからだし、すばるがすばるでいられるのは関ジャニ∞がいるからだし、すばるもそれをわかっていたから関ジャニ∞を選んできた。



だけどやっぱり、

すばるはそうやって生きていくんだね。



だから、すばるの歌声は心に響くんだよね。

すばるの歌声は、魂から絞り出される、叫び。



いつも、すばるの歌声は心に刺さる。



だけど、去年の関ジャニ∞のライブで聴いたすばるの歌声は、心に刺さってこなくて。


「ああ、ついに、すばるはアイドルになったのかなぁ」なんて、ぼんやり思った。


"アーティスト"ではなく、"アイドル"になる覚悟をしたのかなぁ、って。


昔はしてなかったような、これでもかというくらいのカメラ目線をするすばるを見て、「ああ、やっと"アイドル"を楽しめるようになったのかなぁ」って。



でも、そうじゃなかったんだね。

...いや、もしかしたら、あの時は本当にそうだったのかもしれない。

でもやっぱり、諦めきれなかったのかな。



"なぜ、今?"なんてワイドショーで言われていたりしたけれど、いろんなことを考えると、今しかなかったんだと思う。


若い頃に勢いのまま飛び出すような形ではなく、ちゃんと考えて、めちゃくちゃ考えて、結論を出して、きちんとメンバーや事務所に伝えて、ちゃんとみんなの思いを受けとめて、それでもと決意して、きちんとメンバーに送り出してもらえる形で、本当に良かった。


メンバー全員(ヤスは欠席だったけど)と記者会見を開いて、しっかり自分の口から自分の言葉で話して、メンバーや記者さんからの言葉を受けとめているすばるが、すごくちゃんとした大人でしっかりしてて驚いたくらい。


そして、みんな悲しんだり残念がったりはしているけれど、非難の声が全然ないのは、すばるの歌唱力や関ジャニ∞の絆が業界や世間に認められたからなんだなぁ...と感慨深くてたまらない。


やっぱり、関ジャニ∞がこれまで全力で走ってきたことは、間違いなかったんだと改めて思えた、良い会見だった。


関ジャニ∞って、やっぱり素敵なグループだ。




改めて考えてみた、

私が思いのほか平気な理由。



もう10年前には覚悟していたことだから。


自分の中で関ジャニ∞の存在が希薄になっているから(現役eighterではなくジャニーズWESTのファンだから)。


今までの関ジャニ∞に満足しているから(7人の関ジャニ∞の最後のライブが『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』だったとしても私は悔いない。あのライブを見れて本当に良かった)。


今までの思い出は消えないから。


現実の関ジャニ∞が何人であろうと、私の中で関ジャニ∞は8人だから。


すばるが関ジャニ∞でい続けてもそうでなくても、私がもう一度聴きたい曲たちをすばるが歌うことはなさそうだから。


いつでも、すばるの歌声は脳内再生できるから。


渋谷すばるが、歌い続けるために選んだ道だから。


アーティスト渋谷すばるの未来が楽しみだから。



渋谷すばるが、生きているから。




すばるには、すばるらしく生きていってほしい。


それが一番。



すばるがどこにいても、いつも、心のどこかにすばるの存在があるから、私は平気。



生きていてください。


笑っていてください。


歌い続けてください。



いつかまた、

渋谷すばるの歌声が聴ける日を、

心から楽しみにしています。






生まれてきてくれて、日々感謝。


生き進め。


上がっていこうか。


光へ。


君よ、咲き誇れ。



いつでも祈りを...



2018.04.15


2018年4月15日午前11時、渋谷すばるジャニーズ事務所を退所すると発表した。



まだ、気持ちを整理して文章にすることはできないけど、今日の呟きを、ブログに残しておこうと思う。



********



まじか......って気持ちと、ついにこの時が来てしまったか......という気持ちがある。

ずっと心のどこかで、こんな日が来るんじゃないかと思ってた。



そっかーーーついに決断したかーーー

すごいなーーー!!

私はやっぱり渋谷すばるのファンだから、これからが楽しみだよ。



海外で路上ライブに混じってたの、めっちゃ楽しそうだったもんなぁ。

ああいうこと、これからたくさんするのかなぁ。

すばるがすばるらしくいてくれることが一番だから、それでいいよ。



もう、フラフラやJ-ROCK以上のすばるを見れることはないと思っていたけど、それ以上のすばるを見れる未来がありそうでワクワクしてきた。

すばるがまた大好きな仲間を見つけて、満面の笑顔で歌える日が早く来ますように!!

すばるくん、がんばれ!!



しかしすばるは本当に本当にずっとずっとめちゃくちゃ甘やかされてきたからね、一人でやっていくのはきっと覚悟してる何倍も大変だと思う。

それでもやりたいと決断したのだから、その大変さも全部噛み締めて、やっと手に入れた自由を謳歌して最高の歌をうたってください。

歌い続ける限り応援するよ。



ヨコの気持ちを思うとしんどい。ヨコ...



会見の座り順がいつものMCの並び順でうわぁぁぁってなった......

みんな涙目やし......

しんどいなぁ......



イフオアが終わって、ついに「『未定』弍」くるか!?なんてひそかに思っていたけど、そんな未来ももうないんだなぁ......



年内までは事務所所属なんだね。すばるも、関ジャニ∞も、eigherも、悔いの残らないような形で終われたらいいなぁ......。

カウコンでバイバイとかしてくれたらいいなぁ…...。

すばるは嫌がりそうだけど、すばるはジャニーズ事務所に必要な存在だったよ、今までありがとうって、みんなで送り出したい。



私は本当に、音楽と自由を愛する人に憧れていたんだなぁと思う。

仁くんも、すばるくんも、音楽が好きで歌唱力があって自由が似合って嘘のつけない人だから好きになったし憧れだった。

だから納得しかしてないし、これからもそういう人であってほしい。



誰がどうとか関係ない。自分は自分でしかないから自分のやりたいようにやる。

そういう生き方ができる強さを持った人に憧れてたんだよね。

それはきっと、自分がそうはできないから。

でもそれは、憧れだけでいいと、今は思う。




もう歩けないよ  灰色の風冷たくて

今なら今の僕で  君と話できそうだ

抱きしめたい  できるなら


痛い音きらい  温もり触れて笑ってたい


君よ  咲き誇れ


手を合わせ  心を繋いで

天高く  天高く

命よ 輝け  君に届け

祈りを  祈りを  祈りを


High Position / すばるBAND(2006年)




誰だってそうでしょう

枯れたってまた咲くの

雨だってそうでしょう

怖くないの


遅くたって さぁ前向いて

音に乗っかって全身で

その日 瞬間 絶望 希望 飛ぼう!


Down Up ↑ / すばるBAND(2007年)




何もない場所から僕らの旅は始まった

そんなもんさ

君もこの場所からずっと側にいてくれるならいいのにな


何もかも手に入れて

何もかも思い通りにいってもつまんないでしょう?

なんだかんだ言ったって

泣いてばかりいたって始まんねぇぞ


WINDOW / 渋谷すばる with FiVe




変わらないよ 今だって

分からないよ いつだって

伝えたいよ 何処だって

本当は寂しいんだって

届けるよ どんなに遠くたって

繋げてよ 秘密の光で

Starlight


Starlight / FLAT FIVE FLOWERS(2008年)




そう誰だってCry 日々乗り越えて

枯れたってTry また咲くの

雨になってCry ヤケになってTry

晴れになってFlower また咲くよ


いつだって辛い日々乗り越えて

飛ぶんだってFly もっと上へ

でもいつかきっとCry それでもまたTry

誰にだってFlower 今咲くよ


Flower / FLAT FIVE FLOWERS(2008年)




今からだ

手を伸ばせ つかみとるんだ

目を凝らして 奪いとるんだ

戦う事 恐れず 心からぶつかれば

その先で  花は咲くだろう


本当は恐くて  誰より弱くて

それでもただ前に進まなければ


ONE / すばるBAND




今までの渋谷すばるが生み出してきた音楽にたくさん触れることができた私は本当に幸せ者だなぁと思う。

すばるが生み出す音楽が好きだから、

すばるの歌声が好きだから、

これからも、

あなたを生きて、

生き進んでください。



ジャニーズWESTと中山優馬

ジャニーズWEST結成4周年、おめでとうございます!

 

2014年2月5日のことは、忘れないし忘れられない。
あんなに泣くこと、人生でそうそうないよ。

 

ジャニーズWESTがこの7人で良かった」
と、ことあるごとに心の底から思います。


ジャニーズWESTのファンで、幸せです。

 

 

そんな、結成4周年の今日。
たまたま、中山優馬の一万字インタビューを読みました。

 

忘れちゃいけない人。

 

優馬のことを考えると、いつも胸がぎゅってなる。
なんて言ったらいいのかわからない感情。
優馬に対しては、昔から今もずっと、複雑で整理できない思いがある。


はじめは妬ましくて、好きになれなくて、でも嫌いにもなれなくて、だんだん可哀想になって、でも可哀想と思っちゃいけなくて、悔しいくらいかっこよくて、でも残念な所もあって、好きになりたくて、でも好きになりきれなくて、愛おしくも思うんだけど近づきたくなくて、孤高の存在でいてほしいんだけど仲間に囲まれててほしくて、凛々しくいてほしいんだけど笑っててほしくて、遠くから見守っていたい。

 

そんな存在。

 


...やっぱりよくわかんないな(笑)

 


優馬自身のせいじゃないのに、事務所の優馬の扱いのせいで良く思えないことがたくさんあって、でも優馬はすごく良い子で、ひたむきにがんばってるから嫌いになれなくて、でも文句一つ言わないのが逆に癪に障ったりして、やっぱり好きにもなりきれなくて、でも優馬自身はやっぱりすごく良い子だしすごく魅力ある子で、認めざるを得ないんだけど認めたくなくて。
でもそんなの全部こっちの勝手で。

 

なんていうか、
もっと素直に、もっと真っ直ぐ、ちゃんと優馬を好きになりたかったなぁ...って、思う。

 

きっと素敵な子なのに、
好きになりたいのに、
好きにならせてくれなかった。

 

いつも孤独で、いつもアウェイで可哀想だから、味方がいてあげてほしい、って思いながら、私自身は味方になることができなかった(敵だったわけでもないけど)。

それは、私がB.A.D.のファンだったから。


なんかそういうやりきれない思いが、いまだに消えない。


でも、こっちが勝手にこんなことゴチャゴチャ考えてることなんてお構いなく、現ジャニーズWESTのメンバーと優馬がなんの衒いもなく仲良くしてるのを見て、勝手にほっとしてた。
そんな彼らが素敵だなぁって思って、自分はなんてあほらしいんだろうなぁって思った時、ようやく優馬のことが好きになれた。

 

なのに、せっかく念願叶った優馬と関ジュのコンサートも、一緒の舞台に立った『ANOTHER』も、優馬と関ジュは完全に切り離されてて、毎回がっかりしてた。

 

そうじゃない。
求めてるものはそうじゃない。

 

孤独でつらそうな優馬は見飽きたよ。
私が見たいのは、いつかのビリビリダンスみたいに、いたずらっぽい顔で笑ったり、みんなと楽しそうにくしゃくしゃな顔で無邪気に笑う優馬だよ。

 

 

ジャニーズWESTは、今の7人以外考えられない。
それはデビュー前からずっと変わらない。

優馬がいたら、とは思わない。

 

だけど、
たまには一緒にわちゃわちゃする彼らを見たい。
って、ふと思う。

 


今のジャニーズWESTがあるのはきっと優馬の存在があったからだし、今の優馬があるのはきっと今のジャニーズWESTのメンバーたちがいたから。

 

必死にがんばってきた人たちだけが見れる景色を、

一緒に見てきた人たち。

 


たぶん優馬は、ほっとくとずーーーっと滝修行しちゃうような人だから、たまに様子見て「おーい!一緒に温泉入ろうよ!」ってジャニーズWESTさんたちが声をかけてあげてほしい。


優馬の舞台とか気になりつつも全然見に行けてないし、最近の優馬のこと全然ちゃんと知らないのに昔のイメージだけで勝手なこと言って本当に申し訳ないけど、優馬の一万字インタビューが優馬らしすぎてしんどすぎて愛おしすぎて、やっぱり優馬には報われてほしいって強く思ったし、この私の勝手な懺悔のような気持ちを吐露したくなったので気持ちのままに書きました。

 

ジュニア時代には叶わなかった、

ジャニーズWEST優馬の8人で楽しそうにわちゃわちゃするコンサート。

 
いつか、近い未来に、見れるといいなぁ...

 

 

あーーーとりあえず、優馬ライバルの『Endless SHOCK』観に行きたい!!

 

でもその前に、早くWESTivalツアー宮城公演の日になれーーー!!(笑)

 

 

舞台『アマデウス』を観る前に知っておいた方が良いと思うこと

舞台『アマデウス』が、10月2日13時公演で通算上演回数450回を達成されました。

おめでとうございます!!

凄いことです...

本当に、この素晴らしい舞台に出逢えて良かったなぁと思います。



舞台『アマデウス』は、もしかしたら難しいイメージがあるかもしれないけど、そんなに気負わなくても大丈夫だし、とても見やすい舞台だと思います。

でも、現代日本の話ではなく昔の西洋のお話なので、観劇中に馴染みのない単語等が出てきたりもしました。

と言ってもまぁ常識の範囲内というか、知ってる人も多いだろうことなんですが、一度しか観劇しない方も多いだろうし、小さな「?」が気になって物語に集中できなかったりしたらもったいないので、私が「?」と思って観劇後に調べたことや、観劇前に知っていて良かったことを簡単に載せておこうと思います。


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モーツァルトのフルネームは
ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト」。


■「アマデウス」は「神に愛される」の意味を持つ。


サリエーリはモーツァルトより6歳上。
■コンスタンツェはモーツァルトより6歳下。
(モーツァルトは1756年1月27日生まれ)
(サリエーリは1750年8月18日生まれ)
(コンスタンツェは1762年1月5日生まれ)


モーツァルトの愛称は「ヴォルフィー」
■コンスタンツェの愛称は「スタンツィ」


■昔の西洋ではカツラが正装だった。


■シニョーレ
イタリア語で男性への敬称。
既婚女性への敬称はシニョーラ。


■梅毒(ばいどく)
感染症(ちなみに第一感染経路は性行為)。


16世紀後半から17世紀初頭に起きた友愛団体。
エプロンが正装。
民間人を対象とする国際的な互助組織がない時代だったので、会員であれば相互に助け合うというフリーメイソンは、困難を抱えた人間にとって非常にありがたかった。
フリーメイソンの入会儀式は秘密とされた。


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これくらいでしょうか。
本当に大したことないですね(笑)

私的にはフリーメイソンが謎すぎて、なんとなく聞いたことはあったけど調べてみた今もよくわかってません(笑)
宗教とはまた違うみたいだけどまあ近しいものなのかな。

それと、稽古期間中に大和田美帆さんがツイッターで、「ヴォルフィー」と「スタンツィ」という愛称を教えてくださってたのが良かったのでお裾分け。


あ、あと『アマデウス』は映画化もされていて私も先日観ましたが、個人的な意見として、映画『アマデウス』を観たことがない方は舞台観劇前に観ないことをオススメします。
わりと別物なので、先入観なく舞台『アマデウス』を観ていただきたいです。
これに関してはまた別記事を書きたい。


以上!

是非、沢山の方に舞台『アマデウス』を楽しんでいただけますように...♪


舞台『アマデウス』初日感想

舞台『アマデウス』初日を観劇した感想。

観劇後の考察も含め、思ったことをつらつらと走り書きしたものです。


※ネタバレあります。


私は『アマデウス』の舞台も映画も観たことがなく、まったくの初見でした。



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とっても見応えのある舞台だった。
いろんなことが計算し尽くされてて凄い。
導入と休憩への入り方が好き。
テーマパークのアトラクションのような、世界に入り込んだ感。


一幕のモーツァルトは、もうひたすらに小学校低学年の男子(笑)
ひどい(笑)
25歳だなんて到底思えない(笑)

でも二幕の、オペラの素晴らしさをキラキラした目で語るモーツァルトが本当に素敵で。
私は今の所あのシーンが一番好き。

モーツァルトがその場にいるお偉いさん方の真似をするんだけど、それがそっくりで!
照史くんの声色の幅広さと器用さを改めて思い知らされた場面。満足。

声真似だけじゃなく、全編通して声色の使い分けが素晴らしくて、「もう本当好き」って思った。


礼儀もなってないし汚い言葉も使うしハチャメチャなモーツァルト
でも、善も悪もなくただ本能のまま天真爛漫に生きている破天荒なモーツァルトは、欲望に塗れた常人とはまったく違う。
やはり、神の使いなのかもしれない。
でも、オペラで"人間らしさ"を描こうとしたモーツァルトは、やはり一人の人間なのかもしれない。
モーツァルトはただずっと、純粋に音楽を愛していただけ。


コンスタンツェもとってもチャーミングで、気概のある方ですごく素敵だった。

モーツァルトとコンスタンツェのバカップルぶり最高!

でもちゃんと愛し合ってて。
モーツァルトにコンスタンツェがいてくれて良かった。
コンスタンツェになりたい。笑


あとやっぱり松本幸四郎さんが凄かった。
何が、って上手く言えないくらい何もかもが。
台詞回しも存在感も何もかも。

照史くんは凄い舞台に出演しているんだと、空気感から伝わった。
松本幸四郎さんが35年前から演じ続けてきたこの舞台に自担が出演させていただけること、本当にとても光栄です。
照史くんを選んでくださり、ありがとうございます。


計算され尽くした舞台だから、アンサンブルの方達の力がすごく必要で、皆さん息ぴったりで、素晴らしかった。
ストップモーションめっちゃ好きです!



*******



私はやっぱり凡人だから、すごくサリエリに共感したし、同情した。


何者かになりたかった。
なれると思っていた。
でもなれなかった。


なんで、自分じゃなくてあの人が...
そんな嫉妬にかられることもたくさんあった。


何者かになれると思っていたけどなれなかった自分と、ずっと付き合っていかなきゃいけないんだ...
サリエリの行く末を見て、そう思った。


「名もなき人々を私はゆるそう」

サリエリの言う"名もなき人々"の中にはきっと自分自身も含まれていて、本当にゆるしたかったのはきっと、サリエリ自身なんじゃないだろうか。

そして、自分をゆるすことでモーツァルトのこともゆるしたかった…?


私も、私のことをゆるしたい。


今の自分はわりと気に入っているし、「私は私でいいんだ」って8割くらいは思えるようになったけど、やっぱり、「これでいいんだ」って思いきれない部分が消えない。


この舞台の観劇を通して、何か変われるかな...?


そんなことを、観劇後にぐるぐると考えている。



*******



とにもかくにも、素晴らしい舞台。

照史くん、また素敵な舞台作品に出逢わせてくれてありがとう。

一見の価値あり!
是非、たくさんのいろんな方に観ていただきたい舞台です。



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最後にひとつ言わせてください。





「だっこして」の破壊力やばい。


照史くん28歳おめでとう

桐山照史くん
28歳の
お誕生日おめでとう!



何か、素敵な言葉を贈りたいのだけど
上手く言葉が見つかりません。


ありきたりな言葉だけれど


生まれてきてくれて
ありがとう

ジャニーズ事務所に入ってくれて
ありがとう

この仕事を続けていてくれて
ありがとう

ファンのことを大切にしてくれて
ありがとう


同じ時代
同じ国に
生きている奇跡に
感謝


照史くんの愛情深いところが
好きです

照史くんを好きになって
しあわせです

6年前からずっと変わらず
好きです

むしろどんどん好きになってる

こんなに素敵な人を好きになれた私は
しあわせだなぁと
いつも思います


ありがとう


これからも
自分のできる限りで
同じ時間を過ごしていけたらいいなぁと
思います


照史くんにとって
素敵な一年になりますように


お誕生日、おめでとう♡

『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』を見て感動した8つのこと

今更、エイトのライブに行ったからってブログを書くつもりなんてまったくなかったのに、あんなものを見せられたら書かずにはいられなかった。


2006〜2010年まですばる担だった私が、『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』東京ドーム公演(8/16)を見て感動した8つのこと。



1.  三馬鹿史上最高にかっこよかったAnswer

とにかく何が言いたいって、これ!!
この三馬鹿*1のAnswerを見れただけで行った価値があった。
これを見れて良かった。
もう号泣でした。
ボロボロ泣いた。

だってもう...あんな歌詞ずるい。
そしてガシガシ踊るのずるい。
かっこよすぎた。
三人があんなにガシガシかっこよく踊ってるの見たの、いつぶりかな...
見ながら、FTON*2の時みたいだ、と思いました。
あの頃みたいに踊ってた。
メインモニターに昔の三馬鹿の写真がたくさん流れてたけど、今ステージで歌って踊ってる三馬鹿がかっこよすぎて目が離せなくてどうでも良かった。

ヒナが「恥をかき捨て 恥をかき集め」って歌うのが、もう、なんていうか...たまらない気持ちになる。
そしてサビが...

守るべき未来のため 嫌われ者を選んだ
過去に囚われ
嘘を着替え
手つかずの夢
進むべき道のため 靴を汚して街に出る
自己に塗れて 淀んだ時間
そこから次のステージへ

この歌詞を三馬鹿が歌うなんてもう...
たまらなすぎる。
しかも絶妙な歌割りで。
くるしい...
くるしすぎる。
愛おしすぎる。

「守るべき未来のため 嫌われ者を選んだ」
この歌詞で真っ先に思い出したのは、2009年の出来事でした。
Flat Five Flowers*3ができて、J-Rockツアー*4があって、すばるが"関ジャニ∞渋谷すばる"でなくなりそうになった時。
関ジャニ∞を集めて話し合いをしてくれたのは、やっぱりヨコだった。
ヨコはいつも、誰よりも関ジャニ∞を愛し、誰よりも関ジャニ∞を守ろうとしてきてくれたよね。
ありがとう。

あと、HEY!HEY!HEY!に初登場した時。
ヨコヒナがすごく頑張って話してて、ずっとヨコヒナばっかり話してたよね。
たくさん、叩かれもしたと思う。
でも、誰よりも必死で、誰よりも未来へ繋げようとしていたヨコヒナがいてくれたから、きっと、関ジャニ∞はここまで来れたよ。

すばるは歌声や歌唱力が圧倒的すぎて、すばるもきっと、たくさん叩かれたりもしたんだろうなと思う。
昔は歌パートすばるばっかりだったし。
嘘がつけない、不器用な人だしね。
でも、すばるがいたから、すばるの歌声があったから、きっと、関ジャニ∞はここまで来れたよ。

いつだって必死で、先頭切って走り続けてきてくれて、ありがとう。
三馬鹿がいなかったら、関西ジャニーズはきっと存在していなかった。

ジュニア時代、三人とも上京して、東京で必死にしがみついて、でも仕事がなくなって、塞ぎ込んでた時に来た、松竹座での舞台の話。
ヨコヒナがすばるを説得して決まった、すばるの復活舞台が、2002年の松竹座Another。
その舞台公演に伴って開催された関西ジャニーズJr.オーディションで合格したのが、照史くんや濵ちゃんや真鳥たち。
そこから、関西ジャニーズの歴史は始まった。

関西ジャニーズがあるのは、三馬鹿がいたから。
三馬鹿が、この世界で生きていくことを諦めないでいてくれたから、今の関西ジャニーズがあるよ。
ありがとう。
感謝しかない。

Answer
三馬鹿史上最高にかっこよかったです。



2. 渋谷すばる作楽曲『生きろ』を関ジャニ∞で披露したこと

Answerを聴いて、なんで2009年の出来事を思い出したのか。
それはたぶん、その前に『生きろ』を聴いていたから。
渋谷すばるが作詞作曲をした『生きろ』。
私はジャムアルバムを聞かずにライブへ行ったので、この曲がすばる作楽曲とは知りませんでした。

でも、すぐにわかった。
すごくすばるっぽい曲だったから。
「あなたを生きて」の時に、J-Rockを思い出したから。
なんか、めっちゃJ-Rockだった。
懐かしくて一瞬で心持ってかれた。

あの時と違うのは、
すばるの周りにいるのが関ジャニ∞なこと。
そして、あの頃は「夢がある人!」って聞いていたすばるが、「夢や希望なんてなくたっていいからただ生きて」って言ってくれること。

こんな未来がきたんだね。

すばるがやりたいことを、
関ジャニ∞で実現できる世界。

なんて、素晴らしいんだ...


あの時...
2009年のあの時。
正直私は、
"J-Rockの頭(かしら)の渋谷すばる"の方が好きだった。

もちろん関ジャニ∞も好きだったけど、すばるにはやりたいことをやりたいようにして生きていてほしかったから、すばるはそういう生き方が似合うと思っていたから、すばるが関ジャニ∞を選んだ時は、ほっとした気持ちもありつつ、もう"頭の渋谷すばる"は見れないのかと思うと淋しくてたまらなくて、複雑だった。

だけど、あの時には想像もできなかったこんな未来が待ってた。

まさか、関ジャニ∞の曲を聴いてJ-Rockを思い出す日が来るなんて、思ってもみなかった。

関ジャニ∞がバンドで野外フェスに出るまでになって、自分たちのライブで自分たちが作った楽曲を関ジャニ∞全員のバンドで演奏して披露している世界。

凄いね。
関ジャニ∞、かっこいいね。


関ジャニ∞の中でも昔からすばるバンド*5はライブで自作曲を披露していたし、2009年には関ジャニ∞全員でバンド曲演奏もしていたのに、すばるはなんで関ジャニ∞のバンドじゃなくてフラフラ*6やJ-Rockが良かったのか、真意は私にはわからないけど。

でもそれはきっと、
"音楽に対する熱さや技術"
だったりしたのかな、と思う。

あれから、冠音楽番組の『関ジャム 完全燃SHOW』が始まったりして、メンバーも経験を積んで、あの頃と比べると技術も熱量も桁違いになった。
素人の私でもわかる。

そして今、関ジャニ∞は、バンドを本当の意味でモノに出来たんじゃないかと思う。
ようやく、ちゃんと自分たちの"武器"として、"強み"として世間に披露できるレベルになったね。

本当に、かっこいい。

何度も言うけど...
こんな未来が、きたんだね。

良かった。
本当に良かった。

すばるが、関ジャニ∞を選んで良かった。

あとね、フラフラやJ-Rockをやってる頃、「なんでもいいから夢がある人!」って、すばるは毎回聞いてたの。
たいした夢なんてなくて、いつもちょっと後ろめたい気持ちでとりあえず手を挙げてた。
でも今、すばるは、「夢や希望なんてなくたっていいから ただあなたを生きて」って、言ってくれるんだね。
それが、嬉しい。

すばるが「生きて」って歌うから、生きよう、って思えた。
「生き進め」っていう歌詞が、胸にきました。
いつも、チカラをありがとう。



3. 突然の不意打ち『BJ』

『侍唄』の前に亮ちゃんの一人しゃべりがあって、「じゃあ次は静かな曲やりますね」って言って侍唄のイントロが始まったんだけど、亮ちゃんが歌い出したのは、
まさかのBJ!!!!

まさかすぎて、息を呑んだまま固まった。
条件反射でぶわって胸に何かがこみ上げてきて、なんかもう...もう...どうすることもできなかった。

すぐ終わっちゃうのかな、と思ったらどんどん亮ちゃんが歌い進めていくから更にびっくり。
たぶんみんな私と同じように、まさかすぎるのと聴き入ってたのとで固まってたんだと思うんだけど、亮ちゃんが不安がっちゃって(笑)
「なんかみんなあんまりノッてない?(笑)」って、いやいやだからノるような曲じゃないやん?!(笑)
感極まってるだけなんでほっといてくれます?!(笑)
もう...亮ちゃんだなぁ(笑)
そんなおしゃべりするから、1サビなのに2サビの歌詞うたっちゃって、ハモろうとしたマルちゃん(?)とぐちゃってなってそこで終わっちゃったんだけど(笑)

でも、すごく嬉しかった...
亮ちゃんは、EdenとかHeavenly psychoとか、こういう曲をファンと同じように好きでいてくれるから嬉しい。

幸せなひと時でした。
亮ちゃん、ありがと。



4.『侍唄』

改めてじっくり聴き入ってたら、すごく素敵な曲だなぁ〜って思って、BJからの流れもあって泣きそうになった。
とても好きな曲のひとつ。

おかえりって キミが笑うから
この時代をのりこえて行く

この歌詞が好きで、
「あぁやっぱり、私のホームはエイトだなぁ」
って思った。
年に一回、こうして帰ってくる私のホーム。
生まれて初めて自分で見つけた私の居場所。
いつもあたたかく迎え入れてくれてありがとう。
私の心の根底には、エイトから教えてもらった愛があって、それが生きていくための糧になってる。

そして、普段の日常や、泊めてくれたりした時に「おかえり」って言ってくれる大好きな人たちがいる今が、とても幸せだなぁ...と思った。
あたりまえの日々、大事にしよう。



5. すばるのカメラ目線の上手さ

近年ずっと思っているけど、すばるさんカメラ目線上手すぎでは!?
年々魅せ方上手くなってるね!?
おかげでめっちゃすばるを堪能できました!!
キメ顔かっこよすぎるし、ハニカミ笑顔可愛すぎるし、ウィンクまで見れてもう大満足です。
キャーキャー言いまくった(笑)

あんなにたくさんの人がすばるを見てかっこよくてキャーキャー言うって昔はなかったから、なんかそれも嬉しくって、変な感じでした(笑)

昔はいつもモニターほとんど見ずに双眼鏡ですばるを追ってたし、私自身もモニターですばるを見てキャーキャー言った記憶ないもんな...。
本当に、魅せ方上手くなったね...
モニター見てるだけであんなに満足度高いなんてびっくりだよ...
素晴らしいです。
いいぞもっとやれ!!(笑)



6. 徹底した二部構成

TLに流れてきてたレポで、バンドパートとアイドルパートの二部構成になっているというのは知っていたけど、想像よりもハッキリと分かれた二部構成だった。

だって、バンドパート最後の『NOROSHI』が終わったら、メンバーみんな「ありがとうございましたー!」って口々に言って終わる気満々に見せかけるし(笑)
まさかのすばちゃんが手繋いで「そして〜っ!俺たちが〜っ!」って言うし!!
しかも2回も!!(笑)
可愛すぎない!?!?
可愛すぎた!!!!

そしてMCのためにセンステへ歩いて移動しながらも、まだみんな「ありがと〜」って言ってるし、大倉なんて「ごめんね〜最後までこっちの方に来れなくて」とか言うし(笑)
マルちゃんがボソッと「これどんだけの人が信じてんねやろ(笑)」って言ってた(笑)
私はバンドパートとアイドルパート分かれてるの知っちゃってたから、知らずに見てみたかったな〜。
バンドパート中はずっとメンバー全員個々にアレンジしたツアーTシャツを着てて、着替えなしだったのも良かった。

そしてMCしてメンバーが捌けた後、開演5分前に流れてたのと同じような映像がまた流れるっていうね。
本当にバンドのライブとアイドルのライブの2つを一気にやってるような完全別物演出。
斬新でとても良かった。
これは、エイトさんにしかできないね。



7. メインステージの汎用性の高さ

今回の舞台セットも一見とてもシンプルで、やっぱりシンプルなステージに立つ関ジャニ∞が好きだなぁと思いました。
なんていうか、身一つで戦ってる感がエイトらしくて。
...伝わる?(笑)

でも、メインステージにあるメインモニターがバンドパート中いつの間にか前方に出てきてて、びっくりした!
サイドモニターが見やすい席で基本サイドモニター見てたから気づくの遅くて、MCでセンステにいるメンバーに気を取られてたらいつの間にか戻ってたから動いてるところ見れなかった......見たかった......残念...!

その他にもたくさんの四角いボックスが出てきて自在に形や色を変えてたり、そのボックスとメインモニターに映る映像演出がとても綺麗だったりして、興味深かったです。
花火最高でした。

メインステージの両端にある縦長のモニターにもいろいろ映ってて、あそこが一番映像おもしろかったと思うんだけど、やっぱりメンバーの顔が映るサイドモニターを優先的に見てたからあんまり見れなかった...ちょっと残念。



8. ピンク色に包まれた『青春のすべて』

すれちがう若者達に あの頃の僕らを重ねた
やんちゃな夢に はしゃぐばかりで
じゃれあうように青春を生きてたね

冒頭のこの歌詞を聴いて、大口開けて楽しそうに笑う、昔のエイト8人の顔が頭に浮かんだ。

きっと僕らが生きる明日は
悲しいけどもうひとつじゃない
それでも君がくれたぬくもりだけが胸にあるんだ
僕らがみたのは 青春のすべて
忘れはしないよ 季節が変わっても

そして1番が終わって、2番で曲中の季節が冬から春になったら、ステージの照明がピンク色になって...
もう、どうしても、博貴のことを想わずにはいられなかった。

戻らない日々を 悲しみはしないよ
あの日の僕らは そう笑っていたんだ

いつの日にかまた春がきたら
今度こそはちゃんと伝えるよ
君に出会えてよかった 僕は明日を生きている
僕らがみたのは 青春のすべて
忘れはしないよ 季節が変わっても

いまだにピンク色に反応してしまってごめんね。
メンバーがこの曲を歌いながら何を思っていたかなんてわからない。
でもね、ただ単純に、嬉しかったの。

関ジャニ∞が、内博貴も含めた8人で初めて東京ドームに立った2007年8月5日から10年。

三馬鹿がAnswerを歌って、年下組がノスタルジアを歌ったこのライブの、一番最後の曲が『青春のすべて』で、その曲中の照明がピンク色だったことで、
内博貴のことを思い出せたことが、
なんかね、嬉しかったの。

私が勝手に、そう思ったって話。

終盤に向けて、ピンク色がどんどん鮮やかになって、キラキラしてて、とっても綺麗だったなぁ...



番外編

今回、めちゃくちゃ久しぶりにエイトさんがバックに関西ジャニーズJr.をつけてくれたのも嬉しかった!
しかも関ジュ*7紹介のダンス振付は真鳥で、ツアー途中からユニット紹介のテロップもつけてくれて!

   【Funky8】→   【事務所非公認】
   【DK組】    →   【ファンの間だけ】
   【名前募集中】

真鳥がラジオでエイトメンバーとの交流について話していたのも知って、愛を感じました。

エイトさん!
これからも、関西ジャニーズJr.をよろしくお願いします!



以上。

私が『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』東京ドーム公演(8/16)を見て感動した8つのこと+番外編でした!



次に私が東京ドームへ行くのは、
ジャニーズWESTの初東京ドーム公演だといいな。


*1:横山裕渋谷すばる村上信五の愛称

*2:関ジャニ∞ CONCERT TOUR 2006 Funky Tokyo Osaka Nagoya』の愛称。ライブDVD 『Heat up!』収録

*3:渋谷すばると、当時ジャニーズJr.だったバンドFiVeが2008年に結成したバンド名

*4:2009年に、Flat Five FlowersとFiVeと当時のジャニーズJr.バンドQuestion?が合同で行ったライブツアー『QUESTION FIVE FLOWERS』の愛称

*5:渋谷Vo.&Gt、安田Gt.、大倉Dr.、丸山Ba.

*6:Flat Five Flowersの愛称

*7:関西ジャニーズJr.の愛称